オーパ、オーパ!! モンゴル・中国篇 スリランカ篇 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087496734

感想・レビュー・書評

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  • 紅茶が飲みたくなった。

  • 「オーパ・オーパ!! モンゴル・中国篇スリランカ篇」開高健著・高橋昇写真、集英社文庫、1991.01.25
    381p ¥690 C0195 (2021.09.23読了)(2021.09.18拝借)(1991.01.18購入)

    【目次】(なし)
    中央アジアの草原にて
    国境の南
    カデンツァ・執念深くⅠ 池原ダム
    カデンツァ・執念深くⅡ 琵琶湖
    宝石の歌

    ☆関連図書(既読)
    「パニック・裸の王様」開高健著、新潮文庫、1960.06.25
    「フィッシュ・オン」開高健著、新潮文庫、1974.08.25
    「オーパ!」開高健著、集英社文庫、1981.03.25
    「輝ける闇」開高健著、新潮文庫、1982.10.25
    「夏の闇」開高健著、新潮文庫、1983.05.25
    「もっと広く!(上)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
    「もっと広く!(下)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
    「もっと遠く!(上)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
    「もっと遠く!(下)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
    「破れた繭」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
    「夜と陽炎」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
    「珠玉」開高健著、文芸春秋、1990.02.15
    「知的な痴的な教養講座」開高健著、集英社、1990.03.10
    「花終る闇」開高健著、新潮社、1990.03.30
    「シブイ」開高健著、TBSブリタニカ、1990.05.08
    「ベトナム戦記」開高健著、朝日文庫、1990.10.20
    「オーパ・オーパ!! アラスカ篇」開高健著、集英社文庫、1990.11.25
    「オーパ・オーパ!! アラスカ至上篇コスタリカ篇」開高健著、集英社文庫、1990.12.20
    「声の狩人」開高健著、同時代ライブラリー、1991.01.14
    (「BOOK」データベースより)amazon
    原始の静寂の湖面に白波が走る。12メートルの巨魚か怪獣か。小説家は書斎の闇を抜け出し、幻の魚イトウを追ってモンゴル奥地へ、そして空前の巨魚を求めて中国最深部へ…(モンゴル・中国篇)。清澄。豪奢。絢爛。沈痛。…とてつもない質と量の宝石が小説家の眼前にひろがる。熱帯の却初の煌めきが、眼を射る(スリランカ篇)。“オーパ・シリーズ”完結。

  • 開高健の書く文章はとにかくカッコいい、
    男のロマンがそこかしこに散りばめられている!オーパシリーズの他にも「もっと遠く」「もっと広く」「私の釣魚大全」なんかを読めばどこか遠くの国へ行きたくなる釣竿とウイスキーを持って

  • こういう経験が文章と写真で読めるのは素晴らしい。
    テレビ番組になっているというような記述もあったが、それらの映像は簡単には手に入らないものね。

  • この人の文章は、秘境がTVを介してしか見れなかった時の興奮とか神秘性をそのまま持ってる

  • オーパ!第一作や、オーパ、オーパ!!の前二作に比べると、爽快感がレベルダウンしているものの、豪快で精緻な表現力に満ちた文章は楽しく読める。

    『本そのものは中毒症状といってよいくらい手放せなくて、その日読む本とタバコがないとわかったときにはオロオロしてしまう』の一文が心に残ります。

  • 愛読してきたオーパシリーズの完結編。開高健はもう亡くなっているので、オーパシリーズはもう読めない。

  • 中国には日本には居ないような巨大魚が一杯。

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著者プロフィール

開高 健(かいこう・たけし):1930年大阪に生まれる。大阪市立大を卒業後、洋酒会社宣伝部で時代の動向を的確にとらえた数々のコピーをつくる。かたわら創作を始め、「パニック」で注目を浴び、「裸の王様」で芥川賞受賞。ほかに「日本三文オペラ」「ロビンソンの末裔」など。ベトナムの戦場や、中国、東欧を精力的にルポ、行動する作家として知られた。1989年逝去。

「2024年 『新しい天体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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