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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087496949
感想・レビュー・書評
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電機会社の副部長を主人公としたサラリーマンのドラマです。
これまで,順風満帆に同期の出世レースの先頭を走ってきた主人公が、ある事件をきっかけに突然左遷され、そこで新たな人間関係を築いていき、希望を見いだしたところで新たな辞令が...。辞令一枚で運命が決まる。そう考えるとサラリーマンって何か悲しいですよね。
この小説の舞台になった”エコーエレクトロニクス工業”ってソニーのことで、全くのフィクションだと思っていたこの話も実はモデルがいるのだとか。
それにしても高杉良の小説は面白くて一気に読めます。企業小説では間違いなく一番ですね。文庫本をいくつか持ってますが、もう一度読み返してみたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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