死角形の遺産 (集英社文庫)

著者 : 大沢在昌

• 集英社 (1992年6月19日発売)

感想・レビュー・書評

[BENさんの感想 · 2021年5月4日]

2021.5.3時間潰しに最適だった

[佐トーさんの感想 · 2017年2月21日]

総会屋(主人公)、実体不明の主人公のパートナー、やくざ、宗教団体、ミュージシャン(ジョン・レノンがモデル？)などなどが織り成す、長篇ミステリー。

[チャン・イーさんの感想 · 2016年8月11日]

自然教 JL 鈴木一郎

[kmさんの感想 · 2012年3月28日]

事件の始まりは、主人公が同姓同名で、住所が近く、同じような名前のマンションに住む、これまた同じ部屋番号の人間に間違えられて、あるカセットテープが届いてしまい、知らず知らずのうちに事件に巻き込まれていく。

このカセットテープを２つの勢力が取り合う話なために、間違えて届かなければ話が始まらないため、しょうがないのだろうと思うが、こんな事って世の中にないと思う。

著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」