シートン動物記 灰色グマの伝記 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087600285

感想・レビュー・書評

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  • 人間は偉大だ。まだ人間はその偉大さに追いついていないが。
    動物たちも人間と同じくらい偉大で、しかもその偉大さと共に生きているのかも知れない。

    子どもの頃にクリスマスプレゼントでもらった。

  • 小学生の頃、心をふるわせながらシートン動物記を読んでいた記憶がありますが、今読んでもその感動は少しも変わりませんでした。
    彼の作品は野生動物の個性を浮き彫りにし、彼らの強さと知恵を讃美することで、それを無意味に破壊しようとする人間の愚かさを読者に悟らしてくれます。

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著者プロフィール

1860年イギリス生まれ。アメリカの博物学者。詳細な自然観察をもとに、『私が知っている野生動物』をはじめ、数多くの動物物語の傑作を書く。1866年6歳の時に父親の事業の失敗で家族とともにカナダへ移住、奥地の森林地帯で開拓生活を送り、野生の動植物に深い関心を抱く。インディアンの生活と文化に学んでウッドクラフト運動を始め、アメリカ・ボーイスカウト連盟の初代チーフ・スカウトを務めるなど、生涯、野外活動の実践的な指導者、普及者であった。またトロント、ロンドン、パリで絵を学び、画家として活躍。1946年アメリカ西部のニューメキシコ州サンタフェで86歳の生涯を閉じる。

「2023年 『二人の小さな野蛮人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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