アドルフ・ヒトラー 1 ある精神の形成 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087601800

作品紹介・あらすじ

はずかしがり屋の聖歌隊の少年、長じて画家になることを夢見たナイーヴな青年が、20世紀最大の悪魔に変わったのはなぜか?出生、ウィーンでの青年期、第一次大戦での負傷、ナチス結党…200人以上に及ぶインタヴュー、公刊・未公刊の日記・書簡・公式文書などさまざまな資料をもとに克明に描く、アドルフ・ヒトラー伝の決定版。

著者プロフィール

(John Toland)
1670-1722年。アイルランド生まれの思想家。名誉革命の動乱期にスコットランドのグラスゴー・カレッジで学んだ。ロンドンにやってくると、非国教徒内の同盟を推進する長老派ダニエル・ウィリアムズを支援して、その著作をジャン・ル・クレールの雑誌に紹介した。これによってオランダでの勉学の機会を与えられ、ベンジャミン・ファーリ、ル・クレール、フィリップ・ファン・リンボルクなど大陸の自由主義的プロテスタントとの交際を得た。帰国後、反三位一体論争のさなか『秘義なきキリスト教』(1696年)を匿名出版した。多数の反駁が書かれ、イングランドではミドルセックス大陪審の告発、アイルランドでは大陪審の告発と議会下院による焚書と逮捕・起訴が決議された。逮捕を逃れてロンドンにもどると、時事的な政治的著作・パンフレットの出版や、ジョン・ミルトンやジェイムズ・ハリントンなどピューリタン革命時の共和主義者たちの諸著作を編集出版し、「コモンウェルスマン」として活動した。後に『セリーナへの手紙』(1704年)、『パンテイスティコン』(1720年)などで唯物論的自然哲学を展開した。

「2016年 『セリーナへの手紙 スピノザ駁論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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