ヘミングウェイ・ノート (集英社文庫 ク 7-3)

著者 : ビル・グレンジャー 加藤洋子

• 集英社 (1990年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

アメリカ合衆国情報部Rセクションのエージェント、デヴェローはチューリヒで死亡したことになっていた。KGBとCIAを欺くために過去を消し、恋人とリタと隠れ住むデヴェロー。だが、この安息の日々は、レディ大佐の出現により破られた。生存の秘密を守る代償に彼から依頼された仕事は、奇妙なものだった。アーネスト・ヘミングウェイの友人で元CIAエージェントの隠し持つ"ヘミングウェイのノード"の謎を探れ、というのだ。リタを人質とされ、カリブの小島、サン・ミッシェルに潜入したデヴェローが発見したものは、巨大な謀略の渦だった…。

著者プロフィール

オーストラリアのレストランター。1993年、billsの第一号店をシドニーにオープン。「世界一の朝食」と称されたスクランブルエッグやリコッタパンケーキはたちまち有名に。現在、シドニー２店舗、ロンドン１店舗、日本に４店舗を構え、ついにハワイにもオープン。

「2014年 『ビル・グレンジャーのシークレットレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」