クッキング・ママの名推理 (クッキング・ママ) (集英社文庫)

  • 集英社
3.41
  • (5)
  • (9)
  • (23)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 94
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602661

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美味しい、そして複雑な味付けのミステリー。
    舞台はごく狭いところだがこったディティールが隠し味のスパイスのごとく効いている。
    最後までわからない展開は正当なミステリーでその上、ファミリーものや恋愛から青春キャンパスものも含めて、盛りだくさんなごちそう本。
    レシピもなかなか参考になり料理につかれた食事担当者へのエンターテインメントにもよいとおもう。
    そしてお座なりでなく確実に作ったことのある人が書いていると思える。

  • 今までも銃で脅されたり、突き飛ばされたり、毒を盛られたり、と危ない目にあってきたゴルディも、
    今回はまた格別。
    身を守るために相手を殺してしまうはめに。

    私立学校のドロドロした内情は、コロラドだからまだこの程度なんだろうか。
    元夫は今回はおとなしかった。

    それにしても、いつの間にかシュルツにプロポーズされているし。
    シュルツとの結婚生活がうまくいきますように。

  • コージーミステリではなくロマンス小説だったんだろか・・・?

  • クッキングママはずっと先の回から読んでいたので、若ジュリアンの10代なピリピリしたところや、ゴルディとシュルツの仲が決定的に深まったのはこの回か、と、シリーズならではな楽しみが多く感じられたかな。ああ、あの頃の彼、彼女はこうだったぼか~的な。普通、1巻から読むだろうから私のは邪道?でもこれもまた楽しかったりする。

  • 駄本。
    いいのはレシピだけ。
    ストーリーもトリックも陳腐。
    ママがちっとも魅力的にみえない。

  •  クッキングママシリーズ第3弾。

     今回は登場人物が多い上、横文字でよく分からなかった。
     典型的なキャラクターがおおく、犯人の名前を聞いても「ハァ」と言うような感じ。

     犯人側というか容疑者チームはアレなんだけど。
     絶対犯人じゃない味方陣営は個性豊かで、もうミステリー要素捨てればいいのにと思った。
    (そもそもミステリー小説としても破綻してるしね)

     ミステリー部分を流し読みした話としては面白い。

  • このシリーズ、犯人と動機は前半でみえちゃうけど、読んじゃうのね。

  • このシリーズ大大大好き。バツ1・子持ちのケータリングをやっている主婦ゴルディが何かと事件に巻き込まれてそれを解決していくお話なんですが、レシピ付きで普通のミステリーっぽくないのがいい! しかも別れた夫が暴力夫だったり、近所の人々もいろいろな問題をかかえていたりと、登場人物が人間くさくて遠い異国のお話のはずなのにとっても身近に感じます。へこむこともあるけどかわいい息子のアーチの存在や友達、時にはホットココアなんかにも励まされながら前向きに生きるゴルディにきっと元気をもらえるハズ!

  • 推理小説なんだけど・・ケータリングのお料理が魅力的。ちゃんとレシピがついてるのがたまらない。

全12件中 1 - 10件を表示

ダイアン・デヴィッドソンの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
パトリシア・コー...
宮部みゆき
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
パトリシア・コー...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×