- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087602661
感想・レビュー・書評
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美味しい、そして複雑な味付けのミステリー。
舞台はごく狭いところだがこったディティールが隠し味のスパイスのごとく効いている。
最後までわからない展開は正当なミステリーでその上、ファミリーものや恋愛から青春キャンパスものも含めて、盛りだくさんなごちそう本。
レシピもなかなか参考になり料理につかれた食事担当者へのエンターテインメントにもよいとおもう。
そしてお座なりでなく確実に作ったことのある人が書いていると思える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今までも銃で脅されたり、突き飛ばされたり、毒を盛られたり、と危ない目にあってきたゴルディも、
今回はまた格別。
身を守るために相手を殺してしまうはめに。
私立学校のドロドロした内情は、コロラドだからまだこの程度なんだろうか。
元夫は今回はおとなしかった。
それにしても、いつの間にかシュルツにプロポーズされているし。
シュルツとの結婚生活がうまくいきますように。 -
コージーミステリではなくロマンス小説だったんだろか・・・?
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駄本。
いいのはレシピだけ。
ストーリーもトリックも陳腐。
ママがちっとも魅力的にみえない。 -
クッキングママシリーズ第3弾。
今回は登場人物が多い上、横文字でよく分からなかった。
典型的なキャラクターがおおく、犯人の名前を聞いても「ハァ」と言うような感じ。
犯人側というか容疑者チームはアレなんだけど。
絶対犯人じゃない味方陣営は個性豊かで、もうミステリー要素捨てればいいのにと思った。
(そもそもミステリー小説としても破綻してるしね)
ミステリー部分を流し読みした話としては面白い。 -
このシリーズ、犯人と動機は前半でみえちゃうけど、読んじゃうのね。
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このシリーズ大大大好き。バツ1・子持ちのケータリングをやっている主婦ゴルディが何かと事件に巻き込まれてそれを解決していくお話なんですが、レシピ付きで普通のミステリーっぽくないのがいい! しかも別れた夫が暴力夫だったり、近所の人々もいろいろな問題をかかえていたりと、登場人物が人間くさくて遠い異国のお話のはずなのにとっても身近に感じます。へこむこともあるけどかわいい息子のアーチの存在や友達、時にはホットココアなんかにも励まされながら前向きに生きるゴルディにきっと元気をもらえるハズ!
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推理小説なんだけど・・ケータリングのお料理が魅力的。ちゃんとレシピがついてるのがたまらない。