クッキング・ママの事件簿 (集英社文庫)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602760

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  • 結婚式の日に殺人事件が起き、
    刑事の新郎が現場から行方不明になるという、
    なんともセンセーショナルなスタート。

    ちゃんと結婚できるよね、できるよね、
    とドキドキしながら読んだので、
    最後にちゃんと結婚式を挙げられてよかった。

    今回は、いつもの小さな町の濃いコミュニティーに加えて、
    教会運営、しかもかなりカソリックに近い監督教会のドロドロがからんでいたので、
    そういうものになじみのない人にはちょっと読みにくいかも。

    あー、コーヒーがないと食べられない、
    ぐどぐどに甘いシナモンロールが食べたくなった。

  •  クッキングママシリーズ第4弾。

     そもそも、主人公が探偵ではなく、登場人物のおかしさを表に出す作品ならば、ミステリじゃなくていいような。その色がさらに濃くなってきた。

  • ■説明
    今回は教会が主流の話なので、キリスト教信者ではない私は毎週どこかの教会にでかけることもなく、なじみが薄い感じだ。教派同士の諍いもいまひとつピンとこない。

     冒頭で出てきたシナモンロールはなんだか美味しそうなレシピなので、取っておこうと思う。

     主人公の30台前半の女性は、男の子のママである。
    医者の夫と離婚して ケータリング業を行っている。
    (大学では心理学を学んだのだが、とにかく食べていくために得意の料理を仕事にしたとの設定)

     その主人公が この巻の冒頭でとうとう警察官と再婚することに。
    ところが、その結婚式の料理は自分がケータリングするわ。結婚相手が誘拐されてしまうわ。。
    という筋。

    ■感想
    いつもながらに、彼女は 料理も手際よくつくるわ、大変な目にあってもめげないわ という
     パワフルママぶりは 「う〜んすごい」

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