マイケル・ジョーダン物語 (集英社文庫)

著者 : ボブ・グリーン 菊谷匡祐

• 集英社 (1996年4月16日発売)

作品紹介・あらすじ

NBAシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンは、いまや天才的バスケットボールプレイヤーに留まらず、現代アメリカを象徴するスーパースターである。その彼に、取材の範囲を超えて友人として接したボブ・グリーンにして初めて書きえた人間ジョーダンの素顔。ブルズが念願の初優勝を遂げた90‐91シーズンと連覇を達成した翌シーズン、二年間のインサイドレポート。ボブのペンが刻むジョーダンの心優しさ、強さ、苦悩、夢。

感想・レビュー・書評

[ikki1982さんの感想 · 2023年8月26日]

途中で読むのをやめようかと思った時もあったのですが、最後まで読んで良かったです。
タイトルからマイケル・ジョーダンの生い立ちを綴った本かと思ったのですが、そういう部分は少なく、90〜92年頃のジョーダンとブルズのことを書いています。
非常に興味を引いたのは、ジョーダンが世間からバッシングを受けた頃の話です。
後半にこのような状況が出てきますが、その頃のジョーダンは、周りをシャットアウトするようになり、信頼のあるライターであった著者だけが、ジョーダンから本音を聴くことができたようです。
その辺りがとてもおもしろいです。

[baxさんの感想 · 2014年11月1日]

［　内容　］
ＮＢＡシカゴ・ブルズのマイケル・ジョーダンは、いまや天才的バスケットボールプレイヤーに留まらず、現代アメリカを象徴するスーパースターである。
その彼に、取材の範囲を超えて友人として接したボブ・グリーンにして初めて書きえた人間ジョーダンの素顔。
ブルズが念願の初優勝を遂げた９０‐９１シーズンと連覇を達成した翌シーズン、二年間のインサイドレポート。
ボブのペンが刻むジョーダンの心優しさ、強さ、苦悩、夢。

［　目次　］


［　問題提起　］


［　結論　］


［　コメント　］


［　読了した日　］

[blackmovieさんの感想 · 2013年6月22日]

マイケル・ジョーダンがいかにNBAの神と言われるかが、実感出来る。しかしボブ・グリーンの贔屓目がちょっと酷すぎる点も気になる。好きな選手はとことん上げるが、個人的に嫌いな選手に関してはとことん下げている。

[無常さんの感想 · 2012年2月4日]

マイケル・ジョーダンから､一人の大人､一人の社会人としての正しい常識を学べる本．スーパースターでありながら決して奢らない彼の姿勢は尊敬に値する．
単にスターを描いたミーハーな本ではありません．
人として大事なことを伝えてくれる本．
さすがボブ・グリーン．

[tokuriさんの感想 · 2011年11月4日]

現役時代をライブで見たことないのに崇拝できるくらいのスーパースター。NBA人気を世界的なものにしたアイコン。どのスポーツのどんなスターよりもスーパーなスター。そんなジョーダンのもろもろがわかる本。

[tomoya55さんの感想 · 2010年11月14日]

ボブ・グリーンの目線からみれば、ジョーダンのようなスーパスターも一人の人間なのだ。

[yoomippyさんの感想 · 2010年10月30日]

神様ジョーダンを生で見ずには死ねないと思って、日本来日のときに横浜まで見に行ったのがついこの前のよう・・・。１０年以上前？？

[yuichiさんの感想 · 2010年9月9日]

166夜

[s0910213さんの感想 · 2009年6月10日]

自分は中学校からバスケットボールをやっていて、バスケをはじめたきっかけの人がマイケルジョーダンでした。この本は学校の図書館でみつけて借りて読みました。この本を読んで感じたことはバスケ界の神様と呼ばれるだけあってとても普通の人とはかけ離れているなと思いました。マイケルじょーダンが引退して結構たつけど未だにこの人を超える人はいないんじゃないかと思います。

[ねじまき鳥さんの感想 · 2006年2月7日]

引退撤回のシーズンに読んだが、当時西よりの米国東部に住んでいて毎日のようにテレビ観戦していた。本当に偉大なプレーヤーの話は感心した。