サムシングブルー

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 470
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087713008

感想・レビュー・書評

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  • 全体的に中途半端。
    私が言うのもなんだけど、あまり恋愛したことないのかな?って印象。
    (理想形を詰め込みました!感満載)
    すごく薄っぺらくて内容がないです。
    300ページもあるのに…もっと深く掘り下げられないのはどうしてだろう?

  • 高校時代の元彼と親友が結婚すると突然の知らせ。その前日には、イラストレーターの彼氏と別れたばかりだった。27歳、結婚…
    自分でもすれ違いを感じていたものの、泣いて泣いて、でもなんとかがんばって仕事には行って。
    そんな中、同じく結婚式に招待されていた高校の同級生達と、新郎新婦にプレゼントをすることになった。主人公ととその新郎新婦を含む8人は同じクラスで体育祭実行委員を務めていたのだ。
    複雑な心境の中、自分の本心を見つけていく。

  • うーーーーん。
    全く共感できなかった。


    いい歳になって、高校生の頃の恋愛をウジウジと…

    結婚式呼ぶ方も呼ぶ方だけど、嫌なら行かなきゃいいのに。
    まぁ、最後は色々折り合いついて、良かったと思うけど…

  • 読み終わって、どっと来た。いろんな想いが溢れるような気がした。
    人はみんな、それぞれが思い込みや自分が勝手にかけた制限を乗り越えていかなきゃならない。
    自分が自分を超えるのが一番難しいような気がする。
    でも、突き抜けた時に見る青い空って本当にいいものだ。

  • 恋人と別れた次の日に届いた
    高校時代の元彼と元親友との結婚式の招待状。
    どん底状態の梨香が 再生への道を歩み始める物語。
    TVドラマのような話で さらっと一気読みしました。
    希望が見えるような結末で 良かったです。

  • 彼氏と別れたばかりでも、なんだかんだいって周りの人間関係に恵まれているリア充のお話。

    自分が恋愛してた頃の気持ちをもう思い出せないので、イマイチのめり込めないまま、さくっと読了。

  • 切ない。
    でも立ち直ろうとする気持ちが痛いほど伝わってきて。
    長いトンネルを抜け出せそうで、ラストにはスッキリした。
    ---
    高校生時代の彼氏と、当時の親友の結婚式の招待状が、彼氏と別れた翌日に届いたところから物語が始まる。

  • 会う事にも会わない事にも理由を必要とする様になってしまった主人公・梨香と彼氏の智久。
    智久から別れ話を切り出された日の翌日、高校時代の元彼氏と親友の結婚式の招待状が届く。
    その2人が付き合っている事を知らなかった梨香は驚きを隠せずにさらに失恋の傷口を広げる。

    ほぼ全編にわたって恋愛の話だが、そんなに重苦しくなくサラッとした内容なので読みやすかった。
    個人的には高校時代の梨香と謙治の話や体育祭実行委員メンバー6人の話が『ザ・青春』とった感じで懐かしくもあり羨ましくもあった。

    今考えると大した事ない出来事や悩みも、その時は心から喜んだり、真剣に悩んだりしていたと思える梨香は何事にも真剣に取り組んできたから、そう思えるのだと感じた。

    出来れば謙治・沙希サイドのストーリーも読んでみたいと思った。
    こっちのストーリは多少ドロドロしそうだけど…。

  • 高校時代の同級生の結婚式招待状から、高校時代、現在の話。

  • 少女漫画的な作品でしたが、
    それだけに読みやすく、
    また年代的にもほんとジャストで、
    自己投影させずには読めませんでした。

    はーーーー

    なんかほんと、
    いろんな価値観といろんなフィールドのなかで、
    私たちがんばってるよね。

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著者プロフィール

1979年生まれ、愛知県出身。2005年 『はるがいったら』 で第18回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。11年に上梓した 『タイニー・タイニー・ハッピー』 がベストセラーとなり注目を集めた。他の著書に 『君は素知らぬ顔で』(祥伝社文庫) 『女の子は、明日も。』 『砂に泳ぐ彼女』 など多数。

「2021年 『そのバケツでは水がくめない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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