- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087714135
感想・レビュー・書評
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久しぶりぶりの赤川次郎。心霊ミステリー。最後は心温まりホッとするのだけど、単純、ありきたり過ぎた(汗)シリーズ物のようだけど、1冊読めば充分かな。
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「幽霊予約、受付開始」
思わず手を出してしまったのは。
自分が熱中しているものが手に入りそうな時に邪魔をされると腹を立てるのは分かるが、ここまで残酷になる事は余程な事情がない限り有り得ないだろうな。
「色あせたアイドル」
企画も聞かず受けた仕事。
元々彼に対して嫌がらせをしようと目論んでいたのだろうが、いくら恐怖で彼を一人取り残し逃げたからと言ってその事を誰にも伝えなかったというのは大きな罪だろうな。
「心中嫌い」
彼女を見ると心中したくなる。
身分違いの恋というのは当人同士の気持ち関係なく突然終わりを告げなければいけない時もあるが、これは行き過ぎた行動だと思うし心中相手にされた子も気の毒だな。
「恋する絵画」
存在しない者に好かれた時。
覚えのない物が家の中にあるだけでも怖いだろうに、それが値打ちなどは無くとも世間では盗品と扱われている物だとしたらどうしたらいいか分からなくなるだろうな。
「夜への長いトンネル」
プロポーズした場所が。
死者からの呪いだとしたら簡単には解くことが出来ないだろうが、生きた者からの呪いであれはわその人の気持ちさえ変われば一瞬にして消えてしまうものなのだろうな。
「失われた男」
目覚めた場所は見知らぬ土地で。
亡くなった方からしたら自分を忘れた者に対するちょっとした悪戯かもしれないが、交換相手として選ばれた者にはとてつもない迷惑だったろうな。 -
シリーズ6冊目。
変わらず面白い。
霧が出て幽霊登場というのが定番になった。
(図書館) -
5話目の 「夜への長いトンネル」が
一番 良かったです。 -
好きなシリーズです。
赤川次郎作品ならではの、テンポ。
ちょっとゾクッとする感じ。
なんだかんだ面倒見のいい主人公の藍。
読みやすいです。
今までのシリーズに比べ、すずめバスの他の人たちがあまり出てこなかったし、少しテイストが違う気もしました。 -
幽霊バスガイドシリーズ6。
相変わらず読みやすいので、あっと言う間に読み終わった。
このテンポある話の展開、赤川次郎特有。
なんにも考えずに読めるので好きです。 -
「すずめバス」シリーズ第6弾。第1段から呼んだわけではなかったからか、今ひとつの感じ。
会話形式の短編集に魅力を感じなかった。 -
■ 1230.
<読破期間>
2012/3/2〜2012/3/4