著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 201
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087714630

感想・レビュー・書評

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  • #読了。「衆」と対をなす作品。昭和から平成が舞台。新聞社に入社し小説家を目指す鷹西、大蔵官僚になり父親の後を継ぎ政治家を目指す大江。2人の間には友人という関係だけでなく、忌まわしい殺人事件が。時代背景にはうなずける箇所も多く面白く感じたが、もう少し突き詰めても。

  • 初めて読んだ作家さん。ミステリーという感じはあまりないが、テンポが早く、読ませる。ただ、こんな終わり方でいいのか・・?

  • 大学生時代に夢を語った2人。その後政治家、小説家になり…よく有るストーリーぽいがラストがな~
    2013.4.25

  • 4月-8。3.0点。
    大学時代の親友。一人は作家志望、一人は政治家志望。
    紆余曲折有り、それぞれ夢を果たすが、時効になった殺人事件が
    影を落とす。

    「衆」と対をなす作品。衆の昭和に対し、平成。
    時代を確認する意味では、面白いかな。
    明確にモデルがわかるし。
    但し、本筋ではラストの部分が、急ぎすぎの気が。
    あの終わり方で良かったのか。尻切れトンボ感が拭えない。

  • 面白くてぐいぐい引き込まれて読みすすめたけど、ラストが?面白かったんだけどなんかもやもやする。

  • 2013/1/11

  • 世の中を変えると誓い合った大学生二人が総理になったり小説家になったり人を殺したりそれを暴こうとしたりする話。長い割に結末が残念すぎる。

  • 一つ前に読んだ「衆」もそうだったけと、え?その終わり方?でした。中盤までは結構盛り上がって読みすすんだのに。。

  • 期待していただけに失望も大きかった。
    時を超えて二人の宿命が交錯するタイプの小説は好きなんですが。

  • 終わり方がうーん

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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