生きものたちよ ドクター・ヘリオットの

  • 集英社
4.09
  • (9)
  • (7)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087731835

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 家内が図書館で見つけ借りてきてくれました。
    ヘリオット先生ものは、一つが数ページの短編です。何冊かの時間軸にそった種本が有って、それをテーマ別に編集し直した本(例えば犬の話だけ抜き出した「犬物語」など)が有ります。これもそちらと期待してなかったのですが、あにはからんや、種本のほうで、しかも未読でした。
    最初の「奮戦記」の中で愛妻・ヘレンさんと出会い、この本では子供達がすでに小学生になっています。これより先の時代のものを見たことはありませんし、恐らくこれが最後の種本かと思います。
    内容は・・・いつものヘリオット先生なのですが、もう一つ乗り切れませんでした。なんだか奮戦記の時の若々しさも感じられないし、なんだか大人しい感じです。描かれる主人公も、著者自身も年をとったせいでしょうか、やや疲れのようなものが感じられてしまいます。期待しすぎたせいでしょうか。
    とはいえ流石ヘリオット先生。何時読んでもほっとさせられる物語です。

  • 7月新着
    "ヘリオット先生"シリーズのうち、本学英語読本に入っている『ヘリオット先生奮戦記If Only They Could Talk』の続編にあたる。『奮戦記』では新米医者だったヘリオット先生も今やベテラン、子どももいる。時代的にはまだ1950年代で、著者がインタビューで語ったように「なにもかもがみんなおかしなことばかりだったんです」。このユニークなシリーズは広く愛され、テレビシリーズにもなりました。

  • ヘリオット先生のもとにやって来た、二人の獣医師ジョン、そしてカラム。優秀であっという間に農夫たちの信頼を勝ち得てしまう。ヘリオット先生は影が薄くなる。どこか頼りないドクターはいつも真摯に患者と向き合い、飼い主の心に寄り添う。仕事は忙しく、まったなしで、時に報われないこともあるが、ヘリオット先生を心底信頼して
    礼を尽くしてくれる優しい人も中にはいて、先生は癒されるのでした。

  • 獣医さんの本はいつも面白い。
    動物が大好きなのに、どうして獣医さん目指さなかったんだろう。
    うまれかわったら、絶対獣医さんになりたい!
    そして、このような面白い本を書いてみたいな。

  • 手持ちの「ヘリオット先生」シリーズはこれで読了。ちびちび読んで楽しかった。舞台がノースヨークシャーで、あの「嵐が丘」と一緒だということに今回初めて気がついた。同じようにヒースの茂る丘が出てきてもここまで印象が違うなんて!

  • イギリスに住みたいんです。

    自然と共生して生きたいんです。

    中高生の私を育てた、温かい獣医さんのお話。

  • ドクター・ヘリオットのお話はいつも楽しい
    ドクター・ヘリオットは獣医さんで
    それにまつわる動物、人間のお話
    お話に登場する生きものたちに愛情が込められてて
    心がほっとします

  • 動物好きにはたまらない一冊。
    だれでも一度はこういう暮らしに憧れるんじゃないかなー

全8件中 1 - 8件を表示

ジェイムズ・ヘリオットの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×