japanese road

著者 :
  • 集英社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087743500

感想・レビュー・書評

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  • うわあ、こんなにダサく自分探ししてしまう芸風だったっけ?アジアものはそれでもエピソードのほうが強くてどうにか読めるということか。「ここではないどこかへ」とか本気で言っていても馬鹿にされないぎりぎりの時代だったんだな。沢木のエピゴーネンだが、「ルポルタージュ」と「自分大好き我が我が旅行記」とは視点も志も大きく違う。

  • 何度も読み直しながら、これからも読んでいくであろう一冊。大学に入学した年の本を簡単に入手できた。アマゾン、すげえな。

  • この本に登場する方々の生き方に、

    何となく羨ましく思う。

    どこか東京を引きずる自分が

    ものすごくダサく見える。

    そんなコト、気づかせてくれる一冊。

    良くも悪くも自分のバランスを保つための一冊です。

  • この人の本を読むと会社員でいることが馬鹿馬鹿しく思えてしまうんだ。

  • 写真を眺めるのが好きになったのは、学生の時この人の本をいくつも読んだからなんだろうなぁと思いました。

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著者プロフィール

1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社カメラマンを経て1991年独立。アジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。紀行、ノンフィクション、小説なども執筆。近著に『まばゆい残像』『孵化する夜の啼き声』『深い沈黙』など。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞を受賞。2021年に初監督映画作品『トオイと正人』で国際ニューヨーク映画祭、南京国際映画祭入賞。東京工芸大学芸術学部写真学科教授。

「2021年 『深い沈黙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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