ジゴロ

著者 :
  • 集英社
3.38
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本棚登録 : 164
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087746266

作品紹介・あらすじ

ただひとりの女を愛し続けるために、百人の女と寝ることもある。ギター1本抱え、夜ごと現れるストリート・ミュージシャン。美しい彼女をめぐり奏でられる、狂おしい愛の旋律五章。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵な物語の数々。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      黒い背景に溶け込んだ、猫の絵が素敵。。。
      黒い背景に溶け込んだ、猫の絵が素敵。。。
      2012/07/04
  • 前半が好き

  • ジゴロ…ってなんだかわびしい人だなと思いました。
    本当に愛している人がいるけど、その人とはなかなか一緒にいられないから寂しくてカイはジゴロやってるのかな。
    好きな人なら2番手やその他大勢でもいい、ワンナイトでも…という気持ちはわからないけれど、みんな寂しいのかも。
    カイがメグをとても愛してるのは伝わってきました。
    メグはもっとカイに構ってあげて…って思います。不憫すぎる。カイも、カイに引っ掛けられる女の子たちも。

  • 「ダブツ」でなんと男の子と結ばれるっていう。良かったけどダブツのニキビがどうも気になった。ニキビって嫌。

  • 主人公カイの気持ちに同感しなかったけど、切ない気持ちになれた。

    (10.09.09読了)

  • 中山可穂にしては珍しく、ドロドロしていなくて爽やかでハッピー!どの短編も好き。

  • ビアンのストリート・ミュージシャン、カイにまつわる短編集。

  • (推薦者コメント)
    山本周五郎賞受賞作家の作品。表紙の装丁にもセンスが光り、本棚に並べたい一冊。

  • 主人公カイの気持ちに同感しなかったけど、切ない気持ちになれた。

    (10.09.09)

  • さっぱりと、へたしたら淡白な感じを受けれけれど
    読み終わるたびに、物語の濃厚さにやられる
    それでも淡白な感じと濃厚さがいい具合に合わさっていて
    とても読みやすい
    切なくもあるけれど、こんな恋愛をしてみたいと思わせてくれる

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著者プロフィール

1960年生まれ。早稲田大学卒。93年『猫背の王子』でデビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞、2001年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞。著書多数。

「2022年 『感情教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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