楽語・すばる寄席

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 23
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747966

感想・レビュー・書評

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  • 新作落語の台本を読めるというとても貴重な本。

    夢枕獏の作品もどれも面白いし、SWAの5人、春風亭昇太、三遊亭白鳥、柳家喬太郎、林家彦が作った作品も素晴らしい。

    落語の台本は基本的に会話が中心なので一般的な小説とは趣が違うが、個人的には会話を中心に進むストーリって好き。

    こういう面白い噺を読むと自分でも創作したくなっちゃうなあ。

  • 図書館で検索してヒット。CDで聞いていたので、改めて台本を読むと噺家さんたちがどう味付けしたのがわかる。

  • 2006.1.30 .初、帯なし
    2012.11.22.松阪BF

  • 新作落語好きにはおなじみ?伝説?のSWA。SWAの結成秘話や夢枕獏が書き下ろした新作台本、楽屋話などSWA好きには欠かせない1冊。


  • 帯裏
    話題の創作話芸集団SWA登場!
     落語ブームの今、俄然注目の創作話芸の集団SWAと我らが夢枕獏の超強力コラボが実現!
     林家彦いち、三遊亭白鳥、講談の神田山陽、春風亭昇太、柳家喬太郎の五人の若手実力派の団体旗揚げを祝して、チャンピオンベルトを贈り、今回メンバーのために新作台本を書き下ろした。そして、更に自ら席亭となり、〈すばる寄席〉なる誌上高座を設け、SWA5人衆の新作噺の御披露目と相なった次第。
     中世、江戸から近未来へと、時空を超えた夢枕獏流楽語ワールドと、今最もノッている五人のキレのいいお噺を、たっぷりご堪能ください。

  • SWAメンバーの語り口を想像しながら読める人にはオススメ。「白鳥?喬太郎?誰ですかそれ?」という人には向かないでしょう。個人的には夢枕獏作「鬼背参り」と、彦いち作「全身日曜日」がお気に入り。

  • 落語の新ネタが書かれていました。きれいなオチがいっぱいです。笑うというより「うまい!」という感嘆句がでてしまいます。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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