- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087751598
作品紹介・あらすじ
お待たせしました!あの『もものかんづめ』の著者による超笑撃エッセイ第二弾。
感想・レビュー・書評
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日曜日の夕方、ふとテレビをつけたら「ちびまる子ちゃん」。
主人公の声が変わっていることに、少し寂しい気持ちに。
本棚に「さるのこしかけ」があったので、久し振りに読みました。
エッセイの一つ目のタイトルは「痔の疑いのある尻」。さっきまで少しセンチメンタルな気持ちだったのに、そんな気持ちが馬鹿馬鹿しくなってしまいました。
痔なのに病院には行かず、民間療法で治そうとしたり、「するな」と周りに止められると、逆にエンジンがかかったり、無鉄砲さは相変わらず。
クスッと笑ったり、シュンっと切ない気持ちになったり、ホッと心が温まったり、一冊で様々な感情を経験できました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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綴さん、はじめまして(^^)
フォローしていただきありがとうございます、とても嬉しいです(^^*)
私は先日、はじめてさくらももこさんの...綴さん、はじめまして(^^)
フォローしていただきありがとうございます、とても嬉しいです(^^*)
私は先日、はじめてさくらももこさんのエッセイ「もものかんづめ」を読みましたが、見事にさくらももこ中毒になりました笑!
この本もおもしろそうですね…!
私も読んでみたいと思います( ^-^)
また綴さんのレビューを楽しみにしています!
これからもよろしくお願いします(*^^*)2018/05/01
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面白い
なんか気付けば読んじゃう
言い回しとか言い方とかクスッとくる
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期待通りの面白さ!!!
「ぐうたらの極意」が一番好き。
ぐうたらするにも、色々と準備がいる面倒臭さ…準備がなくぐうたらするのがぐうたらだと考えていた私は、目から鱗の話でした。
これまた懲りずに、第三弾、たいのおかしらも読もうと思います。
ももこ先生の表現方法は、癖になり病みつきになるのも、よく分かりました。
独特だけど的を得ている…是非見習いたいと思います。 -
ばかばかしくて笑える話がばかりではなく、じんわりと感動する話も収められている。
中でも、「まる子三ケ年計画」中の以下の文は心に留めておきたい。
「何か物事にとりかかる時には、始まりから終わりまでの構成が、完全にできあがっていなくてはいけないなァと、私はこの"まる子三ケ年計画"を実行し、つくづく感じた。」 -
手首の脱臼は絶対にしないように気をつけると心に固く誓った。
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再読
軽妙な書き口で読みやすい。
インド、92年に行くとは中々シュールだなぁ。 -
さくらももこさんのエッセイ集。
安定の面白さ。
良いことも、辛いことも
こんな風に人生を楽しみたいと思う。 -
昨年、某ラジオ番組で
高橋源一郎さんが
「源ちゃんの現代国語」という番組枠の中で
毎週、一人の作家、一冊の本を紹介するコーナーが
ありました。
その時に、「さくらももこさん」を取り上げておられ
あぁ そう言えば 以前かなり読んだなぁ
と 思い出して
本棚から引っぱり出して
読み始めました
やはり うまいなぁ
飄々とした文体の中に
さり気なく その時の気持ちを
ひょいと のせて
ものすごく深刻で重たい話も
軽々と読ませてしまう
名人芸ですね
髙橋源一郎さんが
「この一冊」に選ばれるのも
むべなるかな
と 改めて
思ってしまいました