- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087752410
作品紹介・あらすじ
華道の家元を継ぐ高校生。古都の大学のフットボール部のエース。少年と青年の端境期をせつなく描く書き下ろし長編小説。
感想・レビュー・書評
-
凜一がどんどんビッチになるのがうーん。
フィクションとは言え、こんなにほいほいゲイがいるかな。気になるから続編も読むんだけどw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な経験を重ねつつ、やっぱり「あの人」が。
嫌いぢゃない。 -
凛一シリーズ2。
凛一の求めること考えることは、はっきりしているのに、氷川が屈折していて自分の求めることがはっきりしていないカンジ。
凛一がんばれ。 -
雨の日の描写がきれいで好きです。
そして暁方さんの爆弾発言にむせました。 -
白昼堂々の次巻。氷川が大学生になり、京都に行く。凛一は写真部に入る。そこで、編入して来た有沢に出会う。白昼堂々よりも少し話や、凛一の思いが複雑。全巻読んで、もう一回読み直してみようかな。
-
凛一シリーズ、2作目。凛一がビッチにしか見えないよー、モテモテだし。暁方さんのクールで飄々とした性格が好き。凛一と千尋の関係性が好き。昔片思いしていた男の息子。切ない。1作目と比べると陰気な展開だったけど、キャラが魅力的だから一気に読めた。終わり方が綺麗。
-
派手な恋愛小説が好きな私にはちょっと退屈だった一冊。
切ない恋模様というよりも、主人公凛一の男子高校の世界を覗いた感じがしました。
女性としては、男子校はファンタジーなのでワクワクしましたが、1巻のほうが楽しかったです。 -
「白昼堂々」の続編。
高校生になり、新聞部に入部した原岡凛一は、屈折した上級生有沢改と出会う。何かと凛一にかまう有沢を恐れながらも、惹かれていく凛一。氷川へのゆるぎない想いを抱えつつ、有沢と親密になっていく凛一を、従姉の省子や、叔父の千尋、従弟の正午らは理解できない。
一方の氷川享介は、東京を離れ、京都の大学でアメフト部のQBとして活躍していた。環境の変わった二人の関係は、ますますもどかしく、せつなさを帯びる…。