スクリーミング・ブルー

著者 :
  • 集英社
3.25
  • (2)
  • (1)
  • (12)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 30
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (436ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087752748

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最初の描写があまりにも毒々しく美しかった。
    今から17年前の本。
    今にも通じてる、むしろ、より複雑に深刻化してる話が基盤なのかなと思う。
    「バチカン〜」とはまた違うけれど、
    どこか似た幻想的な雰囲気がある。
    簡単にミステリと言い切れない作品だと思うので、読後感や設定の好き嫌いは分かれそう。
    所々、(あれ、あの人はそれでどうなったんだろう)と言う点があって少し回収が足りていないような気もした。
    でも、ラストにかけての迫力はまるで映画を見ているみたいで、
    行ったことのない沖縄の風景が浮かぶようだった。
    ミステリ要素だけでなく、今一度自分のスタンスへ疑問を投げかける意味で一読してよかったなと思う。

  • なかなかですな。

  • 描写がすごい・・・

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2022年 『バチカン奇跡調査官 秘密の花園』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤木稟の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×