- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087806632
感想・レビュー・書評
-
自分が何かしらにヒントやアドバイスが欲しい!
とかっていう状況にあったら
興味がわく項目が色々ヒットする
私の場合、教育に関係する内容は本当に面白く読めた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人の不幸は自分の快感。他人の幸せは自分にとって不愉快。ヒトはそのように進化してきた。そんな社会で生きているのだから当然のこと。
-
素人意見も含めた集合知はそれなりに正しい。
その集合知の前提にあるのは素人意見も含めた多様性である。
本書は著者の素人意見である
――専門家から見たら,間違ったことも言っているかもしれない。
多様性を促すつもりで,一般的に考えられていることと,ちょっと違った視点
――具体的には,進化論的な考え方を基本とした視点――を提示したい。
その前提に同意できない場合は,本書を本棚に戻して欲しい。
と,前置きをしている。
著者の言うことにも一理あるけど,
批判されることの予防線を張るだけではなく,
全責任を読者に押し付けており,オトナの小狡さを感じる
――よく使われる責任回避のレトリックである。
大体,こういう前置きをしている本に,
人を突き動かすようはものは少ない――
少しくらいはあるかもしれないけど。
さて,肝心の内容である。
橘 玲さん,もう「ネタ切れ」なんです。
だから,実はもう書くことがないんです。
だから,「橘 玲の視点」だと世の中がどのように見えるか書くことにしました。
つまり,「ネタ切れ」ゆえに「視点を売ること」にしました――ということです。
別に,橘さんだけがこのようなことをしているのではないので,
そんなに批判されることではないかもしれないけど。
だから,橘 玲さんのモノの見方をマスターしている人は,
別段,本書を読む必要はないと思います。
そうでない方は,それなりに得るものがあるかもしれない
――私は特に得るのもはなかった。
私も初め,本書を借りるつもりはなかったのだけれども,
借りたい本が1冊しかなかったので
――他の借りたい本は貸し出し中であった――,
手持ちぶたさで,新刊コーナーにあった本書に
ついつい手を伸ばしてしまったのです。 -
前著の繰り返しが多いかな?
-
ブログで読んだ内容だった。
雑誌の連載をベースにしてるために全体的にはあまり統一感がないが、一つ一つの話は面白い。 -
世の中のあらゆることがらは進化論を使って説明できる、という主旨のコラム集。
うーん、いい本やとは思うけどちょっと話がまとまらないし、ひとつひとつのトピックがあまり深められていないので、その辺が個人的にちょっと物足りなかったように思います。
書き方が下手なのかな、あまり心に響いてこなかったのが残念。 -
現代の政治、経済、いじめ、男女などの問題をなるべく、客観的、学問的に考察してある。ああなるほどそういう見かた、考え方もあるなと思わせるが、一文一文短いので軽すぎる感がある。
-
経済のお話はみゅまのアタマには入ってこないようです。
決してとっつきにくくはないのだけど、よくわかんない。
著者のせいではなく読み手の問題です。
進化論や遺伝的なことは、なるほどーと思いました。 -
連載コラムを集めたもの。進化心理学をベースに世の中を切る。おまるカレー、スピリチュアル、遺伝子に組み込まれている。意見が分かれると中庸が選ばれる。国家は市場を制御できない。市場が拡大すれば、富は不正がなくても集中する、歌手や人気歌手のように。北欧は課税所得が閲覧でき、相互監視されている。ベーシックインカムの被害者は自立心の強い人。5は家族、50は狩猟の群、100-150が村の単位。