福縁伝授 聞いてもらいたい独り言

著者 : 福原義春

• 集英社 (2011年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

資生堂をグローバル企業に育て、蘭の栽培やエッセイでも知られる福原義春さん。80歳でも仕事や文化事業に挑戦!深い教養と、豊かな好奇心を凝縮したエッセイ。

感想・レビュー・書評

[pumpkindadさんの感想 · 2011年9月24日]

人生のまとめに入った人のエッセイは、確かにおっしゃるとおりですがといった類の話が多い。日本のゴルフの貧しさについての巻頭エッセイにひかれて借りた。

[mietanmietanさんの感想 · 2011年5月8日]

いつも本で語られていることのまとめのような本。憧れの人。

[aki721さんの感想 · 2011年2月27日]

「福縁伝授」とは、「幸福の連鎖と広がり」を意味すると云う。福は縁を大切にすることで生まれ、さらに縁を大切に育てて次の人に惜しみなく伝えることで、伝えられた人にも福が授けられる。つまり、幸せは、縁と善意によって末広がりに拡大していくということだ。---拝読した今、このあとがきに記されている言葉の重み、深みを改めて感じています。素晴らしい書籍をありがとうございます。

著者プロフィール

資生堂名誉会長・ほほづゑ発行人　

「2021年 『季刊　ほほづゑ第１０８号 特集　鉄道』 で使われていた紹介文から引用しています。」