- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087815351
作品紹介・あらすじ
『かいじゅうたちのいるところ』で名高いモーリス・センダックが兄ジャックとタッグを組んで贈る素晴らしき絵本。サーカスで生まれ育った少女フロラの夢と冒険の世界を江國香織による本邦初訳で!
感想・レビュー・書評
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よく知らない人って怖い。
サーカス生まれのフロラが、サーカスに来るお客が過ごす世界を見に行き、自分と同じであることを知るストーリー。
サーカス生まれのフロラは、サーカスに来る人が、どんな人たちで、どういう日常を過ごしているか知らない。
そんなお客のことを少し怖く感じている。
よく知らない人も、本当は自分達と変わらなくて、彼らなりの日常を過ごしていて、自分と同じように感じたり、似たような日常を過ごしている。
そこに目を向けると、少し身近に感じられる気がする。
フロラもきっと同じように感じたと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サ―カスの少女フロラのお話。サ―カスを見に来る人たちは、ここに来てないときは何をしているのかと思ったフロラは、ある日の日暮れ一人で外に出かけました。夢で見た人たちは、皆同じ顔をしていましたが、実際は、皆それぞれ違う顔でした。女の子の冒険はめでたしめでたしでした。
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サーカスしか知らないフロラ
外の世界のみんなについて知りたくなって・・・・・・ -
センダック祭り♪1冊目。
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モーリス・センダックが兄のジャック・センダックとタッグを組んだ作品。文字多目。翻訳は江國香織。
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サーカスの中だけしか知らないフロラ。
ある晩、サーカスを見物に来るお客さんの出てくる夢を、見る。
そこでフロラはお客さんの生活に興味を覚える。
どんな人たちなんだろうかと。
サーカスの仲間はいろいろ教えてくれるけど、ほんとうでしょうか?
フロラは自分の目で確かめることにした。
おそろしい夢というのが、よくわからない。
お客さんが出てきたらおそろしいの?
「でも、あなたは自分の目で見たいだろうなと思ったのよ」がポイントかな。 -
悪くないけど・・・
読み聞かせにはとても使えないし、
かなり大きい子向けだよね。 -
期待していたよりは普通でした!