イティハーサ 第3巻 第1部神名を持つ國

著者 : 水樹和佳

• 集英社 (1987年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[aoiさんの感想 · 2018年7月22日]

片想いのオンパレード。一浪太と桂と青比古の三角関係がもう。桂は一浪太と結ばれる方が幸せだろうに、切なすぎ。一方、遠祜が桂に闘いの教えを請い、鷹野の夢が崩れるところ笑った。そして数年後強く美しくなった遠祜を溺愛する鷹野、気持ちわかるよ。ほんとかわいいよね。でもあくまで妹としてだから、遠祜から恋愛対象として見られていると気付き戸惑うのも無理はない。そんな想いが錯綜する中、遠祜の双子の片割れが現れる。双子説が出たとはいえ、もう少し後に出会う展開だと思ったので驚いた。