おいしい関係 7 (コミックス)

著者 :
  • 集英社 (2000年10月18日発売)
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本棚登録 : 96
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087851489

感想・レビュー・書評

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  • 5巻あたりから敵役だった波多野さんのエピソードが一応の決着を見せる。やや甘い結末だけど、これでいいのだろう。

    改めて思うのだけど、登場人物の表情がいい。絵がいいのだと思う。表情だけで、その人がなにを考えているのか、なにを感じているのかがうんと伝わってくる。たとえば、ある言葉を聞いたときの登場人物の顔を順番に絵にするだけで、十分に物語が見えてくるような絵なのだ。言葉にならない心を、言葉の代わりに表現できる手段を持つ作者はすごいなと思う。

  • おいしい関係

  • <文庫>
    act.40:

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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