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- Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087851557
感想・レビュー・書評
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可奈子さんと百恵のふたりが、一種対照的に描かれているが、特に可奈子さんの苦しさがどんどん胸を突いてくる。厳しいだろうなと思う。プライドがあるとか、有能だとか、そういうことがかえって人を追いつめていく感じがはっきりと伝わってくる。自分人も思い当たることがたくさんあるような気がして、ちょっと怖い。
百恵がすっと目覚めていく感じもいい。ただ、今まで大事に描かれていた高橋さんやそのスタッフが物語の後ろの方にいってしまっているのがちょっと残念。そのぶん、ずっと物語のバックボーンになっていたプチ・ラパンの人々が、ひさしぶりにぐっと表に出てくるのがうれしくも切ない。
まあでも、とにかく主役は可奈子さん。目が離せないけど、当事者にはやっぱりなりたくないなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おいしい関係
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<文庫>
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