- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087860115
作品紹介・あらすじ
ユダヤ人成功者の先見の明やリスク判断力は、「タルムード」の叡智で磨かれていた。
感想・レビュー・書評
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マクドナルド創設者の藤田田さんの「ユダヤの商法」を読んでから、ユダヤ人のことを知りたくて、この本を読んでみました。
めちゃくちゃためになりました❗
日本人も負けてはいられません❕
ぜひぜひ、みなさんも読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短い物語だと頭に入ってきやすいし、覚えやすいし引用しやすい。
歴史の積み重ねとそれを受け継ぐ大きな流れが今のすごいユダヤ人を作っているんだと思った。
読んでよかった。 -
ひねくれている自分には合わない本だった。
ひたすら日本をディスって、マウントをとっている。
リスクの取り方については理解できる内容も、もちろんあったが、根拠があるのかよくわからないような日本の批判も入っていたので、終始もやもやした。
あと、世界で成功しているユダヤ人が、みんながみんな筆者のいうところのユダヤ人的な考え方を本当にもっているのかなと思いました。
筆者と私の価値観の違いかと思うので、価値観が合う人には、面白い本なんだと思います。 -
ユダヤ人やユダヤ教への偏見が減り、それどころか羨ましくも感じた本でした。
ユダヤ人に成功者が多いことは周知の事実で、私も知ってはいましたが、その原点が「タルムード」にあるんだと納得できました。
たかが宗教の教えかもしれませんが、その教えはすごく深く、そして教えを代々と受け継いでいける親たちもまたスゴイなと羨ましく思った部分でした。
人生におけるリスクの取り方
生き方
考え方、考える力
こういったものを小さいころから、「自分で考えさせる教育」というのをしているユダヤの方たちだからこそビジネスでも成功すると思わずにはいられません。
大人になった今でも、簡単な物語に込められた意味を考えていくのは小さなころからやってきていないと難しいものでした。
厳正なユダヤ教の方たちの生活や神に対する考え方まではマネはできませんが、それ以外の部分では勉強になる本でした。 -
為になる教えが詰まった一冊。
タルムードの絵本があれば子供に
読み聞かせられていいなと思いました。 -
タルムードを日本人への批判的精神によって訳された本。
善と悪は手を取り合って行動する。一度も手を離したことはない。 -
変人の本ほど示唆知見に富んでる。
ただ、おじいちゃん特有の決めつけがすごい。自戒する。 -
■マインド
1.ノーペイン・ノーゲイン(犠牲なくして成功なし)。何も失わず、楽して成功することなどあり得ない。すなわち、自己犠牲なくして成功は得られない。
2.幸福と幸福感とは別のもの。不幸なことも別の角度からみれば幸福感で満たされることもあると考える。 -
ダルムードを理解して生活に活かそうというまでは納得出来る部分も多々あり、日本人とは違う価値観で物事を考える部分も受け入れられる。
しかし著書が随所にユダヤ教を推奨し日本人を小馬鹿にしているように感じてしまうのが不快だ。
しかし勉強になる事は間違いないので星は3つです -
成功へのヒントが散りばめられた1冊でした。
特に心に残ったのは
1.ビジネス、学問、知恵は誰か(神)が
与えてくれるものではない。
自分で努力して掴み取るもの。
2.なぜ?は常に繰り返さないといけない
なぜ?がなくなると思考停止に
3.教育は『教育することを教育すること』
子供になぜ?を問いかけて自分で考えさせる
日本への非難的な表現が多く見られて
少し違和感を覚えたが最後のあとがきで
その真意を見て納得できました。
日本人の皆よ、苦難の犠牲者になってはならない
(ただ嘆き諦めるのではなく、自分達の力で乗り越えようという意味だと思います)
とのことです。