- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087890075
作品紹介・あらすじ
病弱でいじめられっ子だった幼き日、中3で迎えた敗戦、失恋を経験しアメリカに憧れた高校時代。まだ“健さん"になる前の小田少年が故郷・筑豊で過ごした日々が唐仁原氏の画と共に懐かしく綴られる。
感想・レビュー・書評
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少年時代は、身体が弱く転校も重なり苛められっ子だったという。─決して平坦とは言い難い、思い通りになんかならない俳優としての五八年間を、今までなんとか乗り切ってこられたのは、少年時代に培われた母の「辛抱ばい」の教えだと思います。─ 数少ない「生き方が映る」映画俳優だと思います
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高倉健さんの 自伝の絵本でした。
文字も大きいので 読みやすかったです。
あまり 俳優さんとかについて 興味がないので
自伝など読みませんが
先日映画を見たし 絵本なので
読んでみました。
母との旅の中の 予科練中のお兄さんに会いに行ったけど面会を拒否され、
親族といえども会うことはできなかった。
けれど 班長さんの計らいで 会えた。
そういう 優しい班長さんも いたのですね。
戦時中は 厳しい事ばかり多かったようだけどこういう話もあったのは嬉しいです。
なんか 寡黙な 高倉健さんが 文章を書くって
不思議な気がしました。
淡々と書かれていて イメージ通りでした。 -
2023/5/28
挿絵が良い、唐仁原教久(とうじんばらのりひさ)。 -
旭川
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大切なのは「我慢」の心か。勉強になります。
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2014年11月10日、83歳で亡くなった高倉健さんの「少年時代」、2016.11.30発行です。これまで既に読み終わってたエッセイに、唐仁原教久氏の画がコラボした作品でした。お亡くなりになった後の本人著作の出版はどんな段取りになるのか、ちょっと気にかかりました。「1700円+税」は、高価な印象を受けました。失礼しました。