青い鱗と砂の街 1 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 127
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088450902

作品紹介・あらすじ

新学期を前に、父親とふたりで海辺の小さな街に引っ越してきた時子。波の音を聞きながら、彼女の脳裏には海で人魚に助けられた、おぼろげな記憶が甦っていた……。
【収録作品】番外編「鳴海君の1日」

感想・レビュー・書評

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  • もう少し複雑な伏線を張って長くしてもよかった。2巻におさめてしまうにはもったいない。余韻のいいまんが。

  • 細い線で、登場人物から背景まで丁寧に描かれた、写真のようなシーンが多い作品。何気無いひとコマの世界観に、引きずり込まれます。

  • 前作、シリウスと繭が好みだったので、新連載作品ということで購入。
    やっぱりこの作家さんの、世界観、ゆったりとして好きだなぁ。
    小学生が主人公というのも、幼稚すぎず、背伸びしすぎず、そのバランスがいい。
    人魚の伝説がある海の街で、大人と、こどもの世界、どう物語が動いていくのか楽しみ。

  • めずらしく表紙イラストにひかれて衝動買い。当たりだった。
     シンプルで温かみのある絵柄、主人公の少女は海の近くにある母の実家に、父と二人身を寄せる。祖母と三人暮らしとなるが、母はいない。
     4歳の頃一度だけ来たことのあるこの海辺の街で、彼女は溺れ、人魚に助けられた記憶を持っていた。
     自分も人魚を見たことがあるという、うそつきと評判の少女、人魚の話を強く否定する少年など、新たなクラスメートや、海の家の主や文房具屋のおばちゃんなど 彼女を見守る大人の中で、今後どのような話が展開するのか楽しみ。

  • 良かった。
    シリウスと繭で気になっていたけどなかなか手が伸びなくて、今回初めて読みました。
    すごく良い。

    柳沼行さんを思い出しました。
    一瞬一瞬を大事に切り取って優しく繋げるストーリーと、ファンタジックな世界観にピッタリ合う絵柄、どちらも素敵です。

    久しぶりに、作家買いをしたくなりました。
    これから注目していきたいと思います。

  • ちょっと不穏な空気感も混じっていて先が気になる

  • 前作がとても好みだったので、即購入しました。親の事情で、母親の実家・海辺の田舎町に住むことになった少女の成長記。子供たちのやりとりがかわいらしい。時子ちゃんや鳴海君の心の奥深くにあるものが解決するのか、言い伝えとなっている人魚がどのようにかかわっていくのか、鳴海君がどのようにかかわっていくのか、今後どうなっていくのか気になります。

  • 青い鱗と砂の街 1巻:海辺の街を舞台にしたメルヘン
    http://orecen.com/manga/aoi-uroko01/

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