思い、思われ、ふり、ふられ 5 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.15
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本棚登録 : 724
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088457321

作品紹介・あらすじ

由奈のことが気になっている理央。勘違いかもしれない、いや好きかもしれないともやもやする日々。すると友人の我妻が由奈と急接近していて…。みんなで出かけた夏祭りで朱里と和臣にもある出来事が。急展開の第5巻!

感想・レビュー・書評

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  • 夢を見ちゃってからの理央が今までにも増していい。可愛い。意識しすぎて和臣とのやりとりにすらモヤモヤしたり、お祭りも誘われる前から予定空けてたってことだよね。可愛かったー。我妻くんと由奈が似合うって自分でも言い聞かせつつもやついてるのも。もう可愛いが溢れてた。和臣の気持ちを押し殺さないといけなくなったきっかけが辛すぎてなんだかもう。4人がこじれてこじれて。続きが気になって気になって仕方ない。

  • まさかの理央がどんどん由奈のこと気になっててなんかきゅんとしたー!
    でも我妻の方があうかもと思って葛藤してるのがなんかすごいよかったー。

    カズくんも朱里のこと好きなのに、理央が朱里のことまだ好きだと勘違いして身を引こうとしてるし!
    でも5巻のラスト、すごい気になった!
    どうなっちゃうのー?

  • 一度フラれた女の子が追い掛けられるという展開は
    アオハライドやストロボエッジと同じだなぁと思いつつも
    やっぱりキュンキュンする咲坂さんの漫画
    5巻は理央くんがかわいくて~~~~
    和くんも何か事情がありそうで気になる。

  • 変わってきたなぁ
    成長したなぁ
    なんでもない
    出会いが全てに繋がるんだよね
    最初の頃からは想像してなかったけど
    こんな思いになるとはね
    小さな一歩の積み重ねて
    作者のコメントで
    入っているのが
    漫画から一瞬離れられて
    良いなぁ

  • 少女マンガってこんなに心臓に悪かったっけ。4巻まで全然語られてこなかった、乾くんの話。理央と朱里のキスの場所にいたの猫じゃなくて乾くんだったんだね…。でも乾くんの勘違いを除いたらいい感じなのではやく誤解をといてあげたくなる。そして我妻くんがこんながっつり絡んで来るキャラになるなんて思ってもいなかったな笑

  • 前巻ラストで桃色チックな夢を見てしまった理央。まるで恋に慣れぬ少年のような言動を見せ始めるのは意外の一言
    また、表向きは由奈を振ったばかりで恋愛相談もしていたという間柄になるために切り替えの早い自分に自己嫌悪という……(笑)
    由奈に惹かれてしまう本音と友達として向き合ってくれている由奈への建前。それらが相反して面白い思考になっている理央はちょっと可哀想と思いつつ笑えてしまう

    一方で意外な展開を見せ始めるのが朱里と和臣。というか和臣が何を考えていたか、という点は本当に吃驚ですよ!
    彼が朱里に対して距離を取り始めたのは13話の合コン男の一件が原因かと思いきや、和臣はあの場面を見ていたのか!
    それで朱里と理央の関係を誤解、更に自分の想いを自覚して……とそれは確かに距離を取ってしまうかも知れない。

    ただ、それは和臣の内面の問題だから朱里には一切通じない。和臣としては遠慮しよう、距離を取ろうとする思惑
    けれど、今アプローチを掛けている朱里からすればちょっとした粉をかける行為も無駄に思える程にはっきりとした拒絶であるとしか感じられないんだよね。
    でも、その一方で和臣は朱里を好いているから朱里を期待させるような言動も時にはしてしまう
    だからって「や それはないけど」ってどういうことさ!天然男でも許されない一線というものはありますよ!

    と和臣への憤りを感じずに居られなかっただけに和臣の兄によって和臣の知られざる癖が明かされた瞬間は少し救われたよ
    あの言葉もあの言葉も和臣の心の底から出てきた言葉ではないと判っただけで取り敢えず良かったかな


    自身の切り替えの早さに自己嫌悪して由奈に迫れない理央、理央に遠慮して朱里への想いを封印しようとする和臣
    アプローチを強める女性陣に対して男性陣は忸怩たる思いを抱えて状況を動かせないようだね
    それだけにラストのラッキー展開は状況を一変させる事件となりうるのかなと期待してしまうね

  • 理央の恋があれだけ複雑な感じだったんだから、こんなあっさり単純解決しないで由奈を好きになる過程をもっと丁寧にやってほしかったなあ。
    色々なシチュエーションが重なって、4人の気持ちが絶妙にすれ違い続けるところ、エンタメ感はある。
    エンタメとして読むやつであって感情移入して読むやつじゃないように思えて、期待してた方向とは違った。残念。

  • やだー鼻こすってるー(*´∀`*)
    色々心模様が動いて楽しくなってきた(*´ω`*)

  • メインの4人の関係がすごいことになってる…!メイン2人の話し合い?の場面、2人が本当に優しくて言葉選びも個性出しつつ傷つけないのが良い。あとお兄ちゃん好きです

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著者プロフィール

咲坂 伊緒(さきさか いお)
日本の女性漫画家。東京都出身。
デビュー作は『サクラ、チル』。代表作は実写映画化された『ストロボ。エッジ』、テレビアニメ・実写映画化された『アオハライド』。2018年に『思い、思われ、ふり、ふられ』が第63回小学館漫画賞少女向け部門を受賞し、実写&アニメ映画化が決定。実写映画は2020年8月、アニメ映画版は同年5月に公開。

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