思い、思われ、ふり、ふられ 6 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.16
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本棚登録 : 696
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088458045

作品紹介・あらすじ

気持ちはお互いを向いているのに、すれ違ってしまう朱里と和臣。朱里は和臣への想いを吹っ切ろうとしますが…。一方、由奈を好きと気づいた理央。でも、我妻も由奈を好きなのではと気になってしまいます。文化祭の準備が進む中、みんなの気持ちが加速する第6巻!

感想・レビュー・書評

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  • 始まりがもうドキドキしちゃう。和臣と朱里もドキドキだけどその後の理央の先越されてたとか大人だったとかもう高校生って感じで可愛い。チャラくて色んな女の子と付き合ってるみたいな感じだったけどまだ大人なことはしてないのか。と、ますます理央が可愛く見えてきた。由奈どんどん可愛くなっていくけど、やっぱり美人ではないんだなって要所要所で思う。描きわけ上手いな。我妻くんと由奈の距離感に焦る理央がいい。でも我妻くんが、理央も由奈のこと好きだって言い出すの待ってたのすごい良かった。すごいいい奴じゃないか。しかし理央派だけど。和臣と朱里はただただすれ違ってるけど、最後に和臣と理央が誤解を解いてお互いに話し合えたから次からトントン進んでいくといいな。でも和臣が見ちゃった理央と朱里のキスシーンはずっと心に秘めとくつもりなんでしょうか。

  • 柴の気持ちわかる。笑

  • 良いなぁ
    文化祭編
    自分が経験した文化祭を思い出しながら
    こんな文化祭も
    楽しそうだなぁと思える
    その楽しさの中に
    自分と気になるあの子との時間
    何でもない
    言葉の嬉しさ

  • とりあえず乾くんがしてた理央への誤解が解けてよかった…。 4人内での恋愛はこれで丸く収まった…。 でもダークホース我妻くんと朱里の元カレが登場フラグ。にしても理央の文化祭の衣装って由奈ちゃんのためのようなものじゃん。

  • 由奈への恋心を自覚してからの理央は本当に可愛らしいと言うか何というか
    和臣に先を越されたと勘違いして走り逃げた上でパニックになってしまうとかちょっと面白すぎる(笑)
    その描写のせいで由奈を抱きしめた場面では、邪な気持ちでも混ざっているんじゃないかと思ってしまったり。そのくせ、キスするのはちゃんと告白してからなんて考えているのだから、理央という青年は相当にピュアだね…

    そんなダメダメな部分ばかりが見えてしまった前半部における理央だけど、文化祭編が始まってからは幾らか持ち直したかな
    格好はパフスリーブにぴちぴちタイツと本人としては非常に格好悪いもの。それでも由奈はそんな姿の理央を格好良いと迷いなく言い切った。初恋の王子様と中身は違ってもそれは「いい意味だよ!」とも言い切った
    なら理央は今の自分を恥ずかしがる必要なんて何処にもなくなる。以前のように由奈を魅了できる好青年になれる
    格好つけるでもなく自然に溢れた笑みを向けあった理央と由奈の姿はカップルの絵としてこれ以上無いものになったね


    そして、微妙な空気が続く朱里と和臣はじれったいまま
    本心を見れば二人共両思いなのに、朱里は和臣との関係を壊さないよう動いている為に勿体ぶった発言が多くなるし、和臣は和臣で理央への遠慮から朱里への想いを振り切ろうとするあまり冷たい発言が飛び出してしまうし……

    朱里としては望みがないとしても和臣を支えたいと思うから恋愛の絡まない形で和臣の傍に居たいと思う。けれど、そんなさっぱりしているように見える姿勢が朱里への想いを振り払おうとしている和臣にとっては多大な苦しみとなってしまう
    二人共相手や誰かを思い遣る姿勢を貫いているからそれが逆に苦しみを生んでしまうという悪循環

    だから和臣が苦しみのあまり、朱里に対して嫌味を言い放った挙げ句にキスしてしまったのはキャパオーバーになってしまったからなのだろうね
    その後はきちんと謝って関係修復を図れたのは和臣の良い点だけど、それが望ましい方向というわけでもない。だから一見丸く収まったような状況でも、朱里にすればその状況は「しっくりこない」ものに思える

    そういった朱里の想いと合わせて、理央から本当の好きな人を聞いた事で和臣の行動は何か変わるのではないかと期待してしまうけど……
    また、恋のライバルとして理央の前に立ち塞がった我妻は由奈と手を繋いで何処まで言ってしまうのか……

  • 無理してない?私の前では強がらなくて大丈夫なんだよ?ってわたしも言って見たい〜!

  • 親愛のハグ!好きのキス!(*ノωノ)キャ

    「意外とまじめ」って相手に対して失礼な言葉だな。気をつけよ。
    自分では不真面目だと思った事ないけどという心の声が刺さった。

    タイミングって紙一重ですごい差をつけたりする。どうなるんでしょ!

  • 我妻くーん!好きだー!
    いつもはほわほわしてるのに攻めるとこ攻める我妻くんが好きだー!夏祭り、文化祭、我妻くんでガンガン動く恋模様が楽しい。みんながんばれ!あと乾くんは少し「普通」を気にするタイプかな、前も「男らしくない」発言もあったし。

  • 1つの誤解は乗り切って、今後どうなっていくのか。

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著者プロフィール

咲坂 伊緒(さきさか いお)
日本の女性漫画家。東京都出身。
デビュー作は『サクラ、チル』。代表作は実写映画化された『ストロボ。エッジ』、テレビアニメ・実写映画化された『アオハライド』。2018年に『思い、思われ、ふり、ふられ』が第63回小学館漫画賞少女向け部門を受賞し、実写&アニメ映画化が決定。実写映画は2020年8月、アニメ映画版は同年5月に公開。

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