真夜中のステラリウム 2 (マーガレットコミックス)

著者 : 花野リサ

• 集英社 (2017年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[すいさんの感想 · 2022年1月2日]

花野リサさんの漫画は基本的に男の子側が結構闇が深かったりすることが多くてそれが魅力の一つなのかなぁと思っていますが、他の女の子のことをチラチラと気にかけていたり引きずっているのはう〜ん…となってしまった。(ヒロインに対して愛が重めで闇が深いのが好きだったので) 途中から読み進めるのがしんどくなり断念…。次回作に期待！

[naaaaatsuk1さんの感想 · 2019年9月3日]

最終巻。まさかだった。なんか色々消化不良。なんで桜井先輩あんな感じだったの？とか、遥の真昼さんとの関係とか、保健室で真昼さんが泣いてたのはなんだったのかなとか。桜井先輩がお試しで付き合ってみるとかの話になった相手誰なのかとか。ツインテの女の子好き放題言ってたけどギャフンと言わせてやらないのかとか。でもギャグが面白くて終わってほしくない感。夢中でUFOキャッチャーやって全キャラ制覇しちゃったところとか笑った。オタバレしたところは何が起きてたのかよくわからなかった。真昼さんがオタクだったことはびっくりしたけど。遥の好きって言葉聞きたかったしちゃんと付き合った2人が見たかったな。

[ichihuyuさんの感想 · 2018年3月29日]

たしかに終わり方が雑（というよりも打ち切りっぽいです）
ではありますが、
それを上回るほどヒロインの恋するヒーローのキャラクターが魅力的！
キラキラ系の優しいキャラクターに見せかけて、
エゴイストだしどろどろしてるし重度のオタク、なのに顔がとても良い。
オタクである私はこういう設定には勝てませんでした、好きです。
恋愛過程も二巻で十分に伝わってきましたし、
二巻で終わってしまったのが残念です。
もっと遥と綾をみていたかった！
いい意味でオタクであるほうが楽しめる少女マンガです。
（話の展開、キャラクターの心情描写なども含め）

あと、ヒロインがいじめられてる理由が書かれていないと見かけたのですが、
漫画内で語られているとおり、
いじめというよりも女子の集団にあまり馴染めないタイプの子だ、ということだと思います。
何もしていなくてもなぜか馴染めない…ほんとにあるあるですよ。