スイッチガール!! 21 (マーガレットコミックス)

著者 : あいだ夏波

• 集英社 (2013年1月25日発売)

感想・レビュー・書評

[アイネクライネさんの感想 · 2014年5月13日]

※19～21巻までの感想をまとめてこちらに。

18巻から間をあけすぎたんで、1巻から読み直してみた。(´∀｀〃)ゞ

まず19巻は…
前巻ラストに関する【仁香＆新への赤裸々インタビュー】や、漫研の話，ニノ×マサムネのラブラブ回，ヲタガール再々登場など。
そしてメインは、ついにきた!?【仁香×新 入れ替わり編】。
こんなとき大変なのって、たいてい女（中身:男）の方だったり。男（女）の場合、トイレ以外あんま困らなそう…？

そんなわけで20巻は、入れ替わり続行でトラブル連発！さらにニノ×マサムネまで入れ替わり!!Σ(｀□´;)
その裏でキモの恋煩い(?)とか、新（仁香）と父の和解とか、仁香の初恋相手・ヒロトの影!?とか。
後半は一変して、仁香の両親・賢治と千鶴の馴初め話を収録。
ザ・昭和なON/OFFモード全開の千鶴と心優しい賢治の、心温まるストーリー。v(^ー^*)

さて21巻、ようやく入れ替わり終了。キモの切ない想いにも決着の時が…*
他に、1巻で登場したチャラ男・直井のその後，【修学旅行編】に登場したDT軍団の友情，スイッチ名作劇場など。
そして後半から、ついに最終章開始…!!
1巻からおさらいしたおかげで、朝海やヒロトの存在にうまく繋がった♪
（じゃなきゃヒロトはともかく、「200X あさみと。」の写真のことなんてとっくに忘れとったわいw）

こっからは多分、この漫画のカラーに似つかわしくないほどのシリアス展開だと予想…。

[うらこさんの感想 · 2013年4月18日]

買ったのはいいけど、しばらく積読になってました。。

前半は前巻の続きで、入れ替わった仁香と新、ニノとマサムネの話で、仁香（中身新）が襲われて、そこを新（中身仁香）が助け、キスして元に戻るって言うものでしたけど、ちょっとワンパターンかなぁ。ニノ（中身マサムネ）のはじけっぷりとマサムネ（中身ニノ）のお怒りはおもしろかったですけど。あと、武田久美子の貝殻ビキニも分かります。同じ年代ですかね。

中盤は番外編のような短編がいくつか入って、後半最終章らしいです。新の部屋にあった写真のアサミが現れて、仁香のトラウマの元となったヒロトが登場。さて、最終的な予想はなんとなくついていますが、どんな感じで終わってくれるのかは一応楽しみにしときます。

著者プロフィール

1978年7月31日生まれ。出身は神奈川県。2001年「マーガレット」（集英社）にて『そんな聖なる夜も』でデビュー。