ベルサイユのばら 9 (マーガレットコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088501482

作品紹介・あらすじ

革命は、市民側に立って戦ったオスカルとアンドレの命を奪い、激しさを増していく。国王一家は国民によってパリに居を移されるが、フェルゼンの手引きで逃亡を企てる。革命の渦に巻き込まれてしまった国王一家の運命は……。

感想・レビュー・書評

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  • 初版 カバーよれ

  • 国王、マリーアントアネットが死刑になる。史実はどうか知らないが、とても凛々しい最後に思えた。
    画がまるで迫ってくるような作品だった。気迫がある。

  • オスカルとアンドレが死んでほぼ1巻分、なお魅せます。
    最後、国王夫妻の死に様とフランスの行く末を。夫を処刑され子供と引き離され、じわじわと処刑へと向かうアントワネット。
    しかしフェルゼンとの愛を確認するなど、激動の中にも・・・いや激動の中だからこその強い絆をつなげたり。

    最後に一つ、最も感心するのは、ずっとこの高いテンションで作者が描き続けたこと。
    この動乱から処刑までを、ドラマティックに描ききったのは並みの気力ではないと思います。
    お疲れ様でした<(_ _)>

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著者プロフィール

1947年12月18日大阪市生まれ。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部哲学科在学中より漫画を描き始め、1972年から連載を始めた代表作『ベルサイユのばら』は空前のヒットを記録し、宝塚歌劇団の舞台でも上演されるなど、漫画の枠を超え幅広い層に永く愛される。
現在は活動の幅を広げ、劇画家、声楽家としても活躍の幅を広げている。

主な作品
『ベルサイユのばら』
『オルフェイスの窓』
『女帝エカテリーナ』
『天の涯まで-ポーランド秘話-』
『栄光のナポレオン-エロイカ-』
『おにいさまへ…』

「2013年 『聖徳太子(7) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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