- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088535678
感想・レビュー・書評
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谷川作品の中で私はこの読みきりが一番好きだ。このストレートなタイトルが好きなのかもしれない。魚嫌いな女の子を好きになった魚屋の息子の淡い恋愛が今思い出しても微笑ましくじんわりくる。
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クリスマスのバイトで中学時代の好きだった男子と出会った感じのトキメキとドキドキとがとても当時の自分に置き換えて話を読んでいて思い入れのあるお話。 素敵だ~・・
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通学電車で一緒になる女の子と付き合えることになったけど、その子は魚が嫌いで、魚屋を継ぐ予定の男の子はそれを隠して付き合っていこうとする話。
表題作も好きだけど、一緒に入っている「乙女のマーチ」も好きです。
谷川さんらしいお話。 -
ゆうこかわゆす。
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魚屋の息子に魚が極度に嫌いな彼女が出来た話。
谷川さんの漫画は登場人物が可愛くてよい。 -
いいなぁ。すれ違いがあるのに安心してよめる。
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これすごく好きだった…。
お魚屋さんの男の子と、お魚が嫌いな女の子のさわやかな恋物語。
谷川さんの描く夏の空が好きです。
くっきりと黒い空に、じりじり手描きで描いたまーるい雲。
木造の古い家もよく出てくるのですが、これがまた味があっていい。 -
谷川さんとの出会いがこの作品でした。これからもずっと鉄板の一冊です。
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絵もストーリーもすごく好みの作品。魚屋の父ちゃん母ちゃんが秀逸でした。
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少女漫画を敬遠する男性は多い。
まあ、そもそも少「女」漫画と書かれている以上、なんとなく男が手にとるのは気がひけるのはよく分かる。
それでもあえて言おう。少女漫画には名作が多いよ、と。
本作を名作ととるかどうかはもちろん読んだものの自由だが、私としては「快」作と呼びたい。
爽快の「快」だ。
中身についてあまり触れるつもりは無い。
ただ、男性に読んでもらいたい。
それだけである。
そして、騎士にならなくてはいけない。
世のプリンセスたちのために…。