各駅停車 (りぼんマスコットコミックス)

著者 : 谷川史子

• 集英社 (1992年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[mgsaekiさんの感想 · 2020年5月10日]

3組のカップルの連作短編集。

他の作品にも似たようなお話はありますが、このコミックスが好きで何度も読み返しています。
小学生の頃からだから相当ですね。
何度も読んでるんですが、毎回飽きずに最後まで読めます。

最後のバレンタインのお話はりぼんでも読んだのを覚えています。
幼馴染みものでよくある話だけど、なんか好き。

[norichan1783さんの感想 · 2012年8月7日]

私が最初に出会った谷川作品です。
当時近所にあった本屋さんで表紙買いをしたのが「各駅停車」です。

この頃の谷川さんの作品は高校生がメインになっていて、
私もそう離れてなかったので安易に感情移入できました。

その近所の本屋さんから谷川史子さんの作品が消えたのは
その後一週間くらいの間だったかな（笑）

ええ、買い占めましたとも。あっただけ、全部。

あれから１０年以上たった今でも谷川さんの作品が発売されるたびに
買い続けてます。
はずれはまずないと思ってるので。

[こ げ つさんの感想 · 2012年5月21日]

急に谷川史子マラソンがしたくなって久しぶりに掘り出したのでついでに登録。P.123鼓太郎の母の表情の、なんて良いこと。

[shiduさんの感想 · 2011年3月28日]

懐かしい!
懐かしい!!

りぼんを買ってた時に掲載されてて…確か小学生の頃読んだ!

短編集なんだけど 脇役だった女の子が次の話でメインになってるという…小学生の私には衝撃的な繋がりで…
まだ子どもだった私は一作目の小津さんのそっけなさがあまりに可愛くない女に見えてしかたなくて脇役のうんと魅力的に思えてた女の子がメインになった時の興奮は…!!もう!!!

読む度にどの人物も魅力的に思えるようになった。


実家に置いてきてしまったけど 巡り会えたら本棚にいてほしい思い出の一冊。

[α（おたけ）さんの感想 · 2010年10月24日]

谷川史子にはまったきっかけはこれ。
恋心を描く連作短編集。

あの子は脇役だけど、別の話では主人公。
そもそも脇役なんてこの世にいない、
みんながみんな主人公で「自分」を生きている。

読後感はとてもよいです、燃えるようではなくとも
ほんわかしみじみ「さあ、私もがんばろうかな」という気持ちになれる物語です。

[white Dutchさんの感想 · 2010年6月26日]

りぼんMCの谷川さん作品の中でも凄く好きだった作品。１話ずつ不器用で可愛い恋を見せてくれる３組のカップルの話が繋がっていて最期はほんわかさせてくれる。

[ynwさんの感想 · 2010年3月16日]

同時収録作「両手でもたりない」が好き。定期的に読みたくなる作品。鼓太郎ちゃんと真澄がとても可愛い。

[kosuke0320さんの感想 · 2009年11月25日]

こちらも見つからない；；

[けろよん☆さんの感想 · 2009年5月27日]

最後の告白シーンがめちゃくちゃいい！

[Tonbi_koさんの感想 · 2008年12月10日]

ウチダくん早く返してくだしあ

著者プロフィール

５月８日生まれ。長崎県出身。1986年に「ちはやぶるおくのほそみち」（りぼんオリジナル）でデビュー。可愛くて親しみやすい絵柄とストーリーで、男性にもファンが多い。2007年12月発売のアニメーションDVD「東京マーブルチョコレート」のキャラクターデザインを担当。現在Kissで「おひとり様物語」シリーズ連載中の他、Cookie、コーラス（共に集英社）などで執筆中。

「2011年 『おひとり様物語（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」