こどものおもちゃ 4 (りぼんマスコットコミックス)

著者 : 小花美穂

• 集英社 (1996年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[アイネクライネさんの感想 · 2022年12月18日]

★読了日不明。

[mugeさんの感想 · 2018年8月19日]

ふうかにがて

[bookclover4936さんの感想 · 2015年11月22日]

小中学生のとき読んだ気がするけどアラサーになった今再読。

これ、紗南ちゃんのキャラクター同様明るい雰囲気とは裏腹にヘビーな主題もあって読みごたえある。。

でも何よりまず紗南ちゃんと羽山の関係がしびれる。
生い立ちの中で人より大人にならざるを得なかった二人が、お互いに弱さを見せられて相手の強がりに気付ける唯一の存在に。少女マンガの「恋人同士」というよりはこの二人は信頼関係で結ばれた「同志」なのだ(もちろん恋愛感情もあるのだけど)。

紗南ちゃんはとても格好いい。ちゃんと自分の意思を持ちそれにしたがって行動し、そしてこれもまたしびれたのが自分に否があるときはちゃんと謝れる子なのだ。小学校編でクラスの女子の誕生会をすっぽかしたことに対し謝る姿は格好よかった。

羽山もまた格好よくてそして一途。紗南ちゃんの異変に気付き、紗南ちゃんがピンチのときは駆け付け、紗南ちゃんと対等でいられる自分になろうと新たなことに挑戦したりする。
ひねくれ者でニヒリストでありながらこんな一途なやつがいただろうか。笑

[aoiさんの感想 · 2014年7月28日]

第17〜21話＋「おポンチシスターズ」収録。
紗南の母親問題解決、小野幹雄監督の映画出演依頼、真ん中バースデー、中学生編開始、松井風花初登場。5歳で母親と血が繋がらないのを教えられるって酷だな。本当の母親が見つかるのは早すぎると思いつつ、実紗子・紗南親子が元通りの生活に戻って良かった。映画内容を聞いてテンション上がりました！『水の館』読みたい!!毎年誕生日に墓参り…すっかり忘れてたよ。紗南が羽山を好きになるのって大分後なのね。まあ風花が登場したし、これで自覚してくれれば良いが……。

[atsukoさんの感想 · 2013年6月29日]

ママも紗南と同じように不安を抱えてて。
冒頭から泣いた。

今回から中学生。
やっと出てきた。風花。
この2人が面白いんだな。
楽しみ、楽しみ。

[芥侘さんの感想 · 2012年8月19日]

□

[さゆさんの感想 · 2012年2月16日]

シリアスなのに、紗南ちゃんの明るさに救われる。

「まゆげボーンで下まつげボーン」っていうのだけ記憶に残ってて、なんかウケた。
こどちゃだったのかぁ。

[nikukyu-pukuさんの感想 · 2011年12月14日]

紗南がママの不安を知ったところで泣いた〜。その何コマか前のドキドキしてママの返事を待つ紗南の顔…気持ち分かるよ。子供を嫌いな親なんていない。
いよいよ中学生。風花のキャラがさっぱりしてて気持ちよい。

[幸音さんの感想 · 2011年11月24日]

これをりぼんでやってたんだなぁ…本当に色んな問題を描いていて改めてすごい。実母との対面、そして中学に進学。実母との最後の会話と、対面前にお母さんが抱えていた不安に涙。シリアスの後のコメディ、特に紗南が色恋に鈍く育ったのを申し訳なく思うお母さんに笑いました。

[abcatさんの感想 · 2011年8月13日]

お母さんと再会編。からの中学編突入。
１４歳の母とか、毎回毎回重たい話題をとりあげているのに、ちゃんとエンターテイメントとして楽しい仕上がりになってるのがすごい。
考えさせられることもたくさんあって、なおかつ元気付けられるような１冊です。