王様の仕立て屋 32 〜サルト・フィニート〜 (ジャンプコミックス デラックス)
- 集英社 (2011年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088587738
感想・レビュー・書評
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雑誌の大幅再編成によりシリーズをクローズさせることを余儀なくされた完結巻である。ここではやや足早に物語は展開しているが、次のシリーズが楽しみとなる伏線が敷かれているのはさすがだろう。
今回は夏のエスコート編をテーマに仕立てが為されていて、少し珍しいのはラウラ個人で引き受け最後まで織部の助けを借りなかったorder197「お茶漬けの味」だろうか。途中で織部の見解を挟むようなこともなく最後まで描いたのだから、彼女もまた成長著しいのかもしれない。
失敗に終わったペッツォーリ氏とユーリアの会談など、ペッツォーリ社のナポリ進出も含めてこれからの展開に期待できる内容となっていた。
シリーズ全体の評価も含めて、ここでは星五つと評価している。シリーズが継続しているのは大変喜ばしいことであるし、次のシリーズからも読んでいきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ナポリで働く日本人仕立屋が、癖のある客の注文に見事に応える服飾マンガ。着るものに頓着しない自分でも、読んだあとは着るものにこだわってみようかと思わせる。スーパージャンプ廃刊のため、一旦終了もヤングジャンプにて復活、新章突入。
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2012/06/30:借り本。最終巻なのですね。この巻を読んだと思い込んで新シリーズの1巻を読んでしまい、いつの間に店が?!と驚いてしまいました。
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廃刊からの改題。最近良く見る流れ。
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あれ?これも未レビューでしたか、もう32巻目に突入です。スーツの仕立てや、それに関する小物の扱いのウンチクが面白く描かれていて新刊が出るたびに買ってしまいます。
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読んで久しぶりに服のコーディネートとか考えたくなった。
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完結。が、終わったけど終わってない予定外の「続く」に流れました。けど、いい転機だったのでは。
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最新巻出ました。女性を引き立てるエスコート編と言うことで、毎度のことながら、薀蓄一杯で勉強になります。残念なのは活用するチャンスがないこと。
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2011/11/04
⇒TSUTAYA待ち
最終巻
といっても、スーパージャンプ廃刊による終わりで、
別雑誌で続き描いてるっぽい。