- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088651118
感想・レビュー・書評
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「森田さんに帰って来て欲しい?欲しくない?」
竹本がはぐへぶつけた問いの答えが好き。
「帰って来て欲しくない やりたい事 全部やってみれるまでがんばるのがいいと思う」
相手を尊重してるからこその力強い言葉だよね。
羽海野先生はあくまで人は孤独であるって部分を大切にしてるように感じる(3月のライオンでも)。自他の境界をしっかり引いてるというか。自分の意志を決めて歩いていくのは自分次第だと。でもだからこそ、相手の意志を尊重できたり、相手のやさしさを尊ぶことができるのかなと思った。
「ずっと一緒にいたいのなら彼女の事 かついで歩ける位の人間にならないとダメなんだって」
真山の気負い。理花はこんなこと望んではいないだろうなと思ってしまう。
山田のシソと夏祭りの話も切ない。真山も同じなのかもね。自分の心を折るのは相手ではなく、自分の重さだったりするよね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんか全体に話落ち着いてて今巻いいなと思ったら、森田がいなくてはぐが創作に集中してるからか笑。ホイップちゃんにキスしたり真山のコートを着てにんまりする山田さんにはさすがに心痛みますね…
僕は理花さんファンなので、理花さんたっぷり出てきてくれて嬉しい。男性には誰しもあると思うんですよ、こういう好きすぎてどうしようもないけれど全く手が届かなかった経験って。真山の言動は本当に良くわかる。そう考えると、羽海野チカさんはすごいなー -
あゆの真山へのどうしようもない恋心が伝わってくる今巻。
恋に押しつぶされて行き場ない心を持て余しているあゆ。
そんな時に、これからストーリーに大きく関わってくる野宮が初登場。
真山のリカをどうしてもほっとけない気持ちも伝わってくるし、みんながみんな心の矢印が、別の方向を向いていて、切ない1巻となっている。 -
山田さんが切ないー
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その たったひと言が ききたくて
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再読。
犬の前世のエピソード、花火の話が好き。
真山に大事にされているあゆは幸せだと思う。 -
山田のかわいくせつない恋心にキュンキュンです(*´∀`*) 真山め〜!