ジベルばら色 (クイーンズコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088654928

感想・レビュー・書評

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  • 収録作品
    サインはB!/重い権田原/ジベルばら色/ラブのレター


    4つの物語は読み切りタイプですが、『サインはB!』と『重い権田原』が、『ジベルばら色』と『ラブのレター』がそれぞれつながりを持っています。

    前編通して、恋愛よりも家族愛が強く描かれている単行本です。
    育児の心構えだったり、結婚直前の心境だったりはまだ私には未経験のこころ模様。
    でも、読んでいる間、愛すべき鴨居作品のキャラクタたちを「いけいけー!」と応援。
    鴨居コミックはすんなり素敵な展開にはならない。
    カッコワルイし、あがいているし、奮闘していて、その末に、ちょっぴり幸せに気付いたり出くわしたりできる感じ。


    本作のタイトル、『ジベルばら色』。
    表紙も淡い色合いで、んん??何だか、ロマンチック?メルヘンチック??と反応していましたが…。
    タイトルの“意味”が明かされるその時、「ぶはっ」と全身脱力系の笑いがこぼれてしまいました。
    もー、さすが!!!

  • 短編が4編入っていて、そのうちの2編が連作。この姉妹の連作がもっと読みたいよ。

  • サインはB。
    この手のテーマをさらっと描くねえ。達人。
    まさに、少女マンガも大人になる!なんだよねえ。

  • 表題作ほか「サインはB!」「重い権田原」「ラブのレター」の全4編読み切り集。
    だけど、サイン〜と重い〜,ジベル〜とラブ〜とはそれぞれ関連作品。

    やっぱ鴨居さんイイ!
    キャラクターに完璧な人間なんていなくて、ストーリー的にも順風満帆なエンディングを迎えるのではなくて今後をイメージさせられる御伽噺過ぎないところが好き。

  • まだ読んでませんが、きっと面白いはず・・・。

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