めだかボックス 14 (ジャンプコミックス)

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088703749

感想・レビュー・書評

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  • “「『だって宗像くん』『さっきからずっと仏頂面で』『にこりともしないじゃん』
    『滅多に笑わないのが格好いいと思っているのか』
    『世界と相容れない自分を拗ねているのか知らないけれど』
    『それじゃあ過負荷<マイナス>とは言えないぜ』
    『思い通りにならなくても』『負けても』『勝てなくても』『馬鹿でも』
    『踏まれても蹴られても』『悲しくても苦しくても貧しくても』
    『痛くても辛くても弱くても』『正しくなくても卑しくても!』
    それでもへらへら笑うのが過負荷<ぼくたち>だ!!」”

    鴎くん初登場にしていきなりの表紙ですか。

    “「ん そう言えば一人になるのは久し振りだな
    二歳の頃からずっと善吉が私の味方だったからな
    いやそれ以前も兄貴やくじ姉は一緒にいてくれたからな
    本当の意味での一人というのは初めてか……
    ふむ 話には聞いていたが一人というのは意外と——」
    「『意外と楽でいい』だよね?
    一見美しい決別のシーン
    みたいだけれど人吉くんと阿久根さんじゃずいぶん対応が違うじゃないの
    ごめん私ちょっとわからないんだけど
    それ お前の中でどんな風に帳尻があってるわけ?」
    「…貴様何者だ?
    私も数々の椅子に座ってきたがこうもたやすく後ろをとらせたことはなかったぞ」
    「私は鶴喰鴎
    悪いがそのまま振り向かずにいてくれると嬉しいんだ
    私は女子と面と向かうと固まって動けなくなるぞ」”

  • 『めだかボックス 14』は「黒神めだかの後継者編」。後継者編と銘打ちながらも、いつの間にか黒神めだかと人吉善吉の関係性という当初のテーマに回帰した。主人公になろうとする人物が主人公と対決するという予想できない展開になった。
    第117箱「お前は」ではヒールとしての黒神めだかが見られる。それに対する球磨川禊と阿久根高貴の会話が面白い。
    球磨川『なんて卑怯なことをするんだ、めだかちゃん・・・』『考えられないぜ』『敵を修行前に不意打ちで襲うなんて・・・』
    阿久根「いやまぁ球磨川さん、つい最近あんたが俺達にやったことですけどね」

  • 西尾維新の展開っぽいよなぁ。
    この天の邪鬼っぷり。

  • 主人公体質のめだかにとって、なんら特別な存在ではありえないことがはっきりしてしまった善吉に、安心院は彼と仲間に加えようと説得します。善吉は、めだかにみずからの存在価値を認めさせるため、安心院や彼に協力する名瀬、宗像、真黒、江迎らの所属する「悪平等」グループと行動を共にすることになります。

    一方、めだかと善吉の仲間割れに心を痛める喜界島は、候補生5人とともに球磨川をリーダーとする第三勢力「裸エプロン同盟」を結成します。

    こうして孤高の生徒会長となっためだかは、安心院たちのグループから差し向けられた鶴喰鴎(つるばみ・かもめ)と戦い、これまで以上の強さを発揮します。

    驚きの展開でしたが、考えてみればめだかほどラスボス的なキャラクターはいないので、これ以上ないストーリー展開なのかもしれません。

  • 【でも最後にはこうなるでしょう?と、外から覗かれた世界の価値は?】

  • 4〜5

  • ・善吉、安心院さんに唆される。
    ・真、フラスコ計画。めだかソリスト

    時間軸が掲載されているが1830から2030までの2時間程度のお話。色々起こった様な怒ってないような感じ。まとめれば、離反、第三勢力勃興、対・鶴喰鴎と言った内容。多いのはジャンプネタ。鴎のせいもあるが、今回は多い。しかしモード多いな。


    不知火半纏のスキルも垣間見えるし、めだかちゃんのパンツが見放題。しかし・・・俺達が見たいのは安心院さんの学生服パンツなんだよ!!

  • 2012/03/05購入・05/27読了

    どんどん強くなっていくめだかちゃん。人吉は、一体どんなスキルについて安心院さんたちに話したのか、気になる。

  • 流石というか訳わかめ。設定を踏んで行くのか反転内容。そして球磨川の評価が上がっていく…

  • 絵 暁月あきら、原作 西尾維新「めだかボックス」14巻。
    西尾維新なのにJUMPっぽくもあるという、俺得漫画。
    球磨川せんぱいは完全にドツボでした。
    個人的に14巻の球磨川せんぱいが一番かっこええと思うんです。
    裸エプロン同盟に入りたいなあ。

    「『大嘘憑き』!僕が死んだのを、『なかったこと』にした!」

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