SOUL CATCHER(S) 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.12
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本棚登録 : 388
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088708249

作品紹介・あらすじ

心が“見える"能力を持つが故に、他人を遠ざけていた神峰翔太はある日、天才サックス奏者・刻阪響と出会い、彼の放つ圧倒的な音に心動かされ…!? 奇才が描く、超視覚型吹奏楽グラフィティ──ここに開演!!

感想・レビュー・書評

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  • 熱血吹奏楽漫画。素直に面白かった。
    正直にいうと,作者が「LIGHT WING 」の神海英雄だから,多少ネタ的に見ていたところがあった。
    しかし,間違っていた。この作品は良い。
    とにかくキャラクターが魅力的。
    「LIGHT WING 」では,サブキャラが魅力を発揮する前に打ち切りになってしまった反省を踏まえてか,今回はどんどんサブキャラの魅力を掘り下げている。
    …とは思うものの,何故か今は打ち切りの危機。
    支援のため1冊購入。ぜひ頑張って長期連載してほしい作品。

  • 吹奏楽マンガ。
    王道のストーリーだけれど揺さぶられる展開。

  • 最初ちょっと読みづらいなぁと思ったけど、慣れれば面白くて面白くてビックリ☆
    人の心が目に見える主人公
    友達が出来、指揮者になる為に頑張る姿が応援したくなる
    新しい友達や仲間やライバルのキャラも素敵で
    絶対全巻読破する!

  • 吹奏楽よく知らないのに、ぐいぐい引き込まれてた。これは新感覚…!音楽と心の表現が面白い。

  • とても良い。ジャンププラスで途中から何話か読んだところ面白そうだったので購入してみた

    「音楽」というのはまあ漫画にするのが難しいジャンルだと思う。当たり前だけど音を出すのは無理だからストーリーや登場人物、絵でそれを表現するしかない。例えばこれまでにも「のだめ」「BECK」「マエストロ」「ピアノの森」と様々な作品があってそれぞれで異なった見せ方をしていた。

    そこでこの作品は、音楽で動かされた「心の動き」と音そのものを主人公神峰の目を通してビジュアル化している。その表現がまた非常にストレートでわかりやすく、熱い。人の心を怖がって遠ざけていた神峰が、刻坂との出会いを通じて頑なな吹奏楽部のリーダー達に向かっていっていくのも少年漫画っぽくて燃える。仲間を増やしてく王道展開も熱い。

    絵的にも題材的にもメジャーになりにくいところかもしれないが頑張って欲しい。

  • めっちゃ好き。なんかうるうるした。小説から入ったんだけど、コミックス揃えねば!

  • 熱い!仲間!といったジャンプらしい作品。
    どんな音なのか聞いてみたい。
    今後に期待。

  • 吹奏楽を題材にした漫画は初めて読んだ。
    とってもジャンプ的な展開。

  • とにかくアツい吹奏楽漫画。

    人の心が見える神峰翔太と心をつかむサックス奏者の刻坂響。
    心が見えても何も出来ないと諦めて生きてきた神峰が、音を幼馴染みの心に届けたい刻坂と出会う。お互いの心を引き上げていく様子は「アツい」としか言いようが無い。

    大げさなまでの人の心の表現と画面から出てきそうなほどの演奏シーン。
    「体育会系文化部」吹奏楽部だけど、ここまで熱気あふれる作品になるとは思いもよらなかった。このアツさをぜひ持続させていって欲しい。

    1巻の後半は神峰が吹奏楽部に入部、指揮者となれるかどうかのテスト開始。パーカッション・パートリーダー打樋、トランペット・パートリーダー音羽と向かい合う。

  • 刻阪くんと神峰くんの、運命の出会い巻。

    おとこのこ二人の、「運命の出会い」とか「夢を共にする相棒」とかにめちゃくちゃ弱い自分なのだが、こんなにこのふたりにハマるとは思ってもいなかった~(ジャンプでは読んでいたのに…改めて単行本で読むまで気づかなかったよw)

    刻阪くんが神峰くんを勧誘するシーン。

    「友達を部活に誘って何が悪い!」
    「友達になりたい! 一緒に音楽をやりたい!」
    「忘れろ!? そんなことできるか!」

    「死ぬほど楽しかったんだよ! 悪かったな!!」(←超イイ顔w)

    もうこのへん何回見ても鼓動が上がりっぱなし!

    でもって、

    「お前のために演奏するのは後にも先にもこの1回だけだ」

    「お前は僕の演奏を導く立場に! 「指揮者」になるからだ!!」

    ↑このコマがすきすぎてしぬ。

    ぼろ泣きの神峰くんも可愛いですね、じんとする(>_<。)

    導く立場に立つ(はずの)神峰くんが、ことあるごとに、
    「刻阪ァ! 刻阪~!」
    って頼りまくりなのもいいな。
    かわゆい、てゆうのもあるけど、ここぞって時に頼れるのは、頼って間違いなく応えてくれるのは刻阪くん。

    てゆうのを知ってるんだなって。

    何にも知らない神峰くんに知識を与え、
    さりげなくメンタルを気遣い、
    まるで保護者のごとくな刻阪くんだけど、
    指揮が始まったら神峰くんのすべてを信じて従っちゃうとこもいい。

    「神峰 お前は普通の部員じゃないぞ」

    「次のコンクールでこの人たちを率いて 指揮をする男だ!」

    おお… 

    「ルフィは海賊王になる男だ!」(ゾロ)

    をほうふつとさせるこの台詞がもう… (なんかいでもしぬw)

    うてび先輩も音羽先輩もすき。そうま部長も。

    刻阪くんにもらったタクト、神峰くんの生涯の宝物になっちゃうだろうなあ~(*^_^*)

    (先輩たちエピの感想1行でまたすぐふたりの話になってしまう自分が今、すごっくおかしいwww)

    そんな訳で、主役ふたりの友情的なものにばっかりスポット当てて読んでる自分なのだが(スミマセン)
    2巻の感想は、もうちょっとまともになるといいなw おしまい。

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