封神演義 21 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088730073

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  • 歴史の道標・女媧。その本拠地である蓬莱島で太公望たちを待ち受けていたのは因縁の妲己!精鋭7対7の大宝貝大会が始まる!そこへ合流した張奎、さらにかつて崑崙十二仙を束ねた者・燃燈道人も現れ、選りすぐりのメンバーで大会へと挑む!

    スーパー宝貝の慣らし運転会も兼ねつつ、王貴人に胡喜媚たちも現れてリベンジマッチを繰り広げる。聞仲を慕っていた張奎が禁鞭を使うというのが熱いよね。聞仲のためじゃなく、自分のために──憧れの聞仲を超えるために禁鞭を振るう。その気概を感じて応えてくれる禁鞭もいいなあ。というか、飾られてた禁鞭の隣のはにわが気になる…。

    楊戩が六魂幡を使うというのもいいよね。その能力が極悪すぎてヤバい。ただ、その能力の特性上、これも女媧を倒すカギになりそうな予感。王貴人と哪吒戦も意外な展開に驚き!王貴人もかなりのパワーアップを果たしていた。しかし、哪吒の方もいろいろと改造されてエライことに。あの太公望へのセリフは八つ当たりが過ぎる(笑)

    変化の名人・胡喜媚とはなんと太公望が対決!コミカルながら強い胡喜媚!ジャンプ主人公とは思えない大人げなさで勝利を掴もうとする太公望!あれは罰が当たったなと(笑) ここで明かされる鏡の向こう側の真実。光と闇の邂逅は何を生み出すのか。

  • 歴史の道標・女媧との最後の決戦…

    その前の、7対7の対決は、引き伸ばし感しかない。

  • 蓬莱島における大宝貝大会開催。古代中国史を土台にしたこれまでとはことなり仙人の対決となったことを活かし、漫画的な王道展開に持ち込む構成は実にうまい。
    「女禍に対抗するためのスーパー宝貝を手に入れ、はじめて使う味方」を一人ずつ描くことができる上に、初期からのキャラクターである妲己の姉妹たちの活躍の機会としても活用される。王道展開がこんなに綺麗にはまるとは。
    表紙を飾る燃燈道人が終盤に急に登場する割に強力すぎるのが少々ネックだが、「封神計画の真実を知る者」としてあえてこれまで身を隠していた、とすることで展開上は自然なのもうまいところ。

  • ジャンプ・コミックス

  • 第178~186話収録。
    表紙の燃燈道人(ねんとうどうじん)については次巻。雷震子は久々の活躍かと思いきやこの扱い、姫昌の死を看取れなかったことといい不遇すぎる。王貴人の存在も同様。一方、王貴人の姉妹である胡喜媚は割と扱い良い。再登場から半妖態後の流れ、また王貴人が10年も恨み続けたあの太公望をあっさり倒すところは上手いなと。そして直後の186話の扉絵!いま見ても惚れ惚れする、カラー絵で見たい。ラストの事実はかなり衝撃的だよね。ちなみに、張圭と哪吒はがらりと見た目変化している。2人の新しい服装好き。

  • 歴史の道標・ジョカ。それは強大なる力で歴史を思うがままに操ってきた存在。その本拠地・蓬莱島で太公望らを待ち受けていたのは、妲己が企んだ大宝貝大会。精鋭7対7の戦いを前に、思わぬ強力な味方が現れ…。(Amazon紹介より)

  • 急遽参戦、燃燈道人。そして始まる武道会。

  • 歴史の道標・ジョカと妲己が待ち構える蓬莱島に辿り着く太公望ら。そこで、待ち構えたていたのは敵だけではなく新たな味方・燃燈も合流する。そして、開催されるのは妲己主催の大宝貝大会が幕を開けるが…すげーみんなスーパー宝貝を使いこなす姿は、少年漫画らしく、更に強くカッコ良くなって来たー!!太公望は…まぁ、太公望らしいがこれは酷いぞww姫発から凄い野次が飛ぶレベル。そして、封神と王天君の特性と正体が分かり、気になる展開です。動揺する李靖が意外に好きなシーンだったりする巻でした。あとがき漫画の断崖絶壁も盛り上がっていてくだらないながらも好きだったりする(´∀`)

  • 「オレはあんたの心の闇を映す鏡ってとこだ。
     そしてあんたはオレの心の光を映す鏡……。」

  • 藤崎竜

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