- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088736617
感想・レビュー・書評
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「違う!逃げてるだけだ オレは1度も闘っていなかった!」
キルアが縛られ続けてきた兄からの呪い。そのことでゴンとも心から友達になれずに悩み続けてきた。兄が仕掛けたキルアの命を守るための過剰な愛の殻。それがキルア本来の能力すら閉じ込めていたのは皮肉。兄としては自分の守れる範囲で留まってほしいという毒親的な感覚で洗脳していたのかもしれない。ここでその殻を破り、ついにキルアというハンターが…ゴンの親友が誕生したというのが熱い。
そして、もう一つ誕生した生命…キメラアントの王。自分以外の命にまったく頓着せず、人間を食糧として選別して殺戮を繰り返す最強の生命体。しかも食べる程に相手のオーラを吸収して強くなるという。王に対抗しうる人類ははたして存在しているのだろうか。ネテロの「この年で挑戦者か 血沸く血沸く♪」がカッコよすぎる。ネテロの実力も早く見たいところ。
王を産み落として命を落とした女王。女王を慕っていたコルトが人に助けを求めてまで命を救おうとするのが何とも切ないね。女王が遺した王の名前はいつか伝えられる時が来るのだろうか。また、野に放たれた兵隊蟻たち。それぞれが王になろうとするこの動きも止めないといけないわけで、キメラアントとの戦いは次のステージへ。
ラストでは、ゴンとカイトは再会を果たすも、カイトは変わり果てた姿に。カイトを操るネフェルピトーの念能力。
「あいつはオレ一人でやる」
ゴンの決意の表情。その瞳の底知れなさに言葉を失う。
「何かしたのは相手の方さ」
というキルアの言葉もいいよね。この大きな借りを返して、カイトを元に戻すことはできるのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもろい
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ゴンに女子を立てるデートをこなすスキルがある件。…要るのか、そのギャップ。
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この辺りから段々表現にモザイク(トーン)かかるようになってきた。キルアが泣きながら兄の念の針を取るシーンが印象的。
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大事な友達。キルアの呪縛に勝つほどの強い想いに泣けた。
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ジャンプで〆切おとして許されるのはこの人くらいなもんでしょう。。
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読み進め中。
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コミック