ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088738338

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  • 読了

  • ロージーの昇級試験のために魔法律協会に突撃!
    そこではエンチューの恐ろしい噂が影を落としていて――

    ・ナナとパパ
    霊媒体質な女子高生ナナとパパのお話。
    家族ものはほんとに涙腺にくる。
    ・気配
    魔法律協会とMLS!某魔法学校っぽくて好きだった~
    ヨイチ登場!軟派な努力派。推しです。
    そしてヨイチから語られるムヒョとエンチューの因縁……かなしいなあ。

    2024/02/24

  • 収録話全部好き。
    この作者の作品は、ムヒョ以外も幾つか読んだ事があるが、やはりムヒョが一番しっくりくる。面白く無いという訳ではないが。

  • 魔法律協会から昇給試験の通知を受けたロージー。
    ムヒョを連れて魔法律協会を訪れるが、ムヒョを狙う「エンチュー」が魔法律協会に襲来。

    (ネタバレあり)
    魔法律の執行を誤ると執行人がその刑を食らうってやばくないすか。
    魔鉄兵だったから良かったものの、もっと強い刑だったら死んでたやろ。
    刑をしくじったら魔法律が発動せずに消える、で良いんでは。しくじった記録は本に記録されて協会が管理して懲戒もあり得る的な。
    というよりなんで魔の者は刑が誤ったものかどうか分かるんやろね。

    ムヒョに認められようとして、ナナを危険にさらしたロージー。
    「魔封じのペンの効力は…?何だ?」とアドバイスをして「上出来だ」と褒めた上で、「魔法律は人を死なせる為に存在しない。救うためにある。このこと肝に銘じておけ 草野次郎」としっかり注意するムヒョ良い上司。
    「ロージー」とか、「お前」とかで締めず「草野次郎」とフルネームを言うところがにくいね。

    大量の霊に対する魔列車という使い方最高。
    魔列車が帰っていく轟音でムヒョが「うるさくて…!!きこえねーよ」とロージーの言葉が聞こえない演出もいいね。

    魔法律の条文って一覧見てみたいけど、現行刑法と対比して考えて、「無断背後浮遊」とか「物体無断寄生」「無断現世滞在」とか全て「無断」って要らなかったんじゃないかな。
    「未遂」も色々な罪の未遂をわざわざ条文で規定してるっぽいけど、現行刑法みたいに「未遂」をまとめた方がすっきりするのに。
    だからあんな条文数多くなってるんよな・・・。

  • 第6〜14話収録。
    準レギュラーとなる、写真家志望のナナ(竹乃内奈々)、ムヒョの幼馴染である裁判官ヨイチ(火向洋一)、そして宿敵でありムヒョとヨイチの幼馴染エンチュー(円宙継)登場。2巻でここまで話進むと思わなかった。エンチューが闇に堕ちるまでの話が不憫。ムヒョは他人を見下し何事も無関心な態度を取るけれど、人を思いやる気持ちを持っているのが良いよね。素直じゃないだけ。エンチューに対抗するため隠れた才能があるらしいロージーを相方に選んだようだが、そう見抜いた出会いやきっかけを描いてほしい。魔列車格好良かった。

  •  悪い霊はとことん罰し、大切な人を想う霊には赦しを。

     ロージーの心の成長、エンチューの心のうねり……1人1人の心情にスポットが当たり始め、お話が動き出しました。

     個人的に、子どもの耳を塞いでいるので、ママは声を聞いてしまい苦しんでいる場面が印象的でした……っ。
     私も、甥っ子とあの状況に放り込まれたら、「とにかく耳をふさがなきゃ!」って思うだろうなぁ。前のページの人みたいに、苦しみながら死ぬのはイヤだけど、そうするしかないだろうなぁと。重要なコマではないけれど、ふと立ち止まった場面でした。

     ムヒョロジは、細かい部分にも「思いやり」が描かれていて、2巻も涙、涙……。

  • 第6条~14条

    メインキャラ全員登場

  • 中学校時代の象徴のような本でした。今でも全巻(+小説版)持っています。

  • 自分が、ムヒョロジにハマった協会編が入ってます。
    最後のムヒョのセリフでころっとこの世界に転がり落ちましたw

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著者プロフィール

12月27日生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業。 美術系予備校の立川美術学院の元講師。 小畑健、村田雄介のアシスタントを経験後、2004年(平成16年)から『週刊少年ジャンプ』にて「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を連載、2008年14号にて終了。

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