ロマンティック食堂: 尾玉なみえ短編集1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 191
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088768731

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしきギャグセンスを持つも何故か報われない打ち切り漫画家尾玉なみえの短編集。掲載誌は小学6年生からビジネスジャンプまで。今とは絵柄が全く違う古い作品も収録。「奇跡の重版を!」「絶版の悲劇を繰り返さぬために!」作者の必死さが泣ける。

  • ギャグセンスが飛びぬけすぎて私には理解できなかったです。
    でも売ってるとうっかり買っちゃう・・・。

  • なみえ先生の過去作が読めます。
    表紙にはなみえキャラのカラーが載ってて
    ずいぶんとお買い得だねっ!と思います。
    昔の少年エスパーはとてもエロいので
    どエロ病の人は買うといいです。
    あと、途中途中のポエムがとってもカオスです。

  • この人好きなの。借りるじゃなくて買って読む漫画

  • \105

  • かわいいなみえちゃんの初短編集。実験的にリアル調の漫画も有ったりして。それでもなみえなみえしてるんだよなぁ

  • 漫画における絵を記号として奔放に扱う能力において他の追随を許さない天才だと思います。
    言葉回しの妙もすばらしい。
    笑いの枠を越えて詩的です。

    にせボイン。
    親のかたきと もみしだく。

  • 「愛してるわよ、言わせないでよ!
    そして言ってよ、愛してるって!!」
    尾玉なみえの短編集。この人の言葉感覚にやられます。

  • やっと出てくれた尾玉作品…!みんなで読もう、広めよう。

  • 遂に短編集ですよ奥さん!天才打ち切り漫画王:尾玉なみえのなんか黒い細い漫画が満載です。私が好きなのは「指折り姫」と旧ねじめかなあ。WJの連載や他のコミックスとは毛色の違う、いかにもヤング誌風の漫画やおなじみキャラのバージョン違いも楽しめるのはいいけど、いつも以上にドス黒いので初めての方は違う本からどうぞ。特に最後の虫漫画が異常に黒くて読後感は微妙。狙ってるのか!!?

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著者プロフィール

1995年、月刊アフタヌーン四季賞佳作でひっそりデビュー。『純情パイン』で第52回赤塚賞準入選、同作品で週刊少年ジャンプ連載。世にその個性的な作風で衝撃をあたえすぎて打ち切られる。次々に作品を発表し、次々に打ち切られるのに、しぶとく生き残っているので、いつしか業界では「ゾンビ」「おきあがりこぼし」「マッチポンプ」などの通り名が。2007年、『マコちゃんのリップクリーム』を「月刊少年シリウス」にて連載開始。打ち切られておらぬせいで、いつしか業界では「ゾンビくずれ」「おきあがり待ちこぼし」「山火事」の通り名に。同作は初の打ち切られない完結作品となり全11巻で大団円。その後、同誌にて2014年から「よい子のための尾玉なみえ童話集」シリーズを開始。2016年現在シリーズ第1弾の『人魚姫』が単行本化され、シリーズ第2弾の『雪の女王』をありのままに連載中。

「2016年 『よい子のための尾玉なみえ童話集(2)雪の女王』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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