- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088770895
感想・レビュー・書評
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作者の古くからのファンであればこれが当然なのかもしれないが、あまりにも読みとれる情報がすくなく、憶測の域をでない、またはその域にすらたどり着けない描写と展開ばかり。
何を表現しているのかは理解不能である。
ファンには悪いが、これは読み物ではない。ただの紙の束だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
情報量はかなり少なく絵を楽しむタイプの漫画という感じ。
グロテスクな造形と独特な世界観がかなり好き。
暗くなりすぎないようにちょこちょことギャグっぽいシーンが入ってるのも良い。
ストーリーは解説を読まないと追うのは少し難しいけど、黒と白のコントラストが効いた絵を見てるだけでも十分魅力ある作品だと思う。
ただ解説なくても話の筋が分かるぐらいのサービスは欲しかったかなぁ~。
追記
今、シドニアの騎士を読んでるけどこの作品よりはかなり分かりやすい。キャラクターもちゃんと漫画的に描き分けられてるし、ストーリーも(かなり省略されてたりかなりあっさり進むけど)把握できる。
この作品、どちらかといえば実験作なんじゃなかろうか。
タツキが「チェンソーマンはポップなABARA」といった影響でこれがこの作者の入門になってしまい意味の分からない漫画を描く人だとなってしまった人が割といるんじゃなかろうか・・・。 -
弐瓶勉の短編集。
後の『シドニアの騎士』や『人形の国』のプロトタイプのようにも見える。
ところでジャンプの『チェンソーマン』、ここからの影響だった(『チェンソーマン』の作者談)。
二瓶さんの描く世界もデザインも兎に角coolだもんなあと納得。
このコミックに関しては、弐瓶さんファンでなくてもとか、入門書みたいなものと書かれている方もいるが、個人的にはファンとか、他の作品も読んだことがあるとかじゃないと「???」が浮かぶんじゃないかなって思う。
通常は『シドニアの騎士』か『人形の国』からの方が入り易いと思う。
私の一推しは『BLAME!』だが。 -
黒と奥行き。
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新装版で読んだ。
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諸星大二郎さんが好きな絵を描く人と言う意味がよく解る。現在の絵柄は随分整理されているが、この時代の黒と白の世界とざりざりした感触は失われても、以前、作者独特の線として進化している。単純に画力が上がったと言う表現に当てはまらない進化をしている漫画家だと思う。
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何もわからない内に終わった
絵はかっこいいんだけどな
digimortalの世界は好きだった -
「新次元なる筆感と世界観」
白奇居子(シロガウナ)の登場。
その怪物と戦える唯一の存在、
ダークヒーロー黒奇居子(クロガウナ)。
世界の終わりとその繰り返し。
DIGIMOTALLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLLL
掲載。 -
んー面白そうなんだけど、全体的によくわからない印象だったなー