ワンダーラビットガール 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.09
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本棚登録 : 201
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088805368

作品紹介・あらすじ

超エリート高に通う、尊敬する兄が倒れた!? 七海澪に届いた突然の報せ。心が壊れ、錯乱した兄の発した「ワンダーラビットガール」という謎の言葉が原因なのか…。澪は兄に変わって学校へ潜入し、調査を始める! 官能学園サスペンス──開幕!!

感想・レビュー・書評

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  • 普通にえろ漫画。こんなんSQに載せて良いんや。
    女の子の可愛さとえろさの演出と構成は見事。
    ミステリー感とドラマは弱い。
    コメディにしても笑えない。
    同じ展開を繰り返すパターンの中にミステリーや女の子の問題を織り交ぜて主人公が関わる中で払拭するという作りは分かるが、ワンラビが明らかになるシーンも唐突で、途中でてきたメガネのキャラも特に描写されることなく完結。不必要なキャラは出すな、主人公以外の男なんて主要キャラやと思うやろ。

  • アイドルオタクの冴えない少年である七海澪(ななみ・れい)には、すべてにおいて完璧な兄の七海蓮(ななみ・れん)がいます。ところが、蓮はある日尋常ではないショックを受けて、精神に異常をきたしてしまいます。兄の身にいったいなにが起こったのかを解き明かすため、澪は兄に変装して、彼の通っていたエリート校に潜入します。

    手がかりとなるのは、兄がつぶやいたという「ワンダーラビットガール」ということばと、メモに記された市井彩花(いちい・あやか)という女子生徒の名前です。澪はさっそく彩花に接触し、彼女を問いつめますが、やがて彼は澪が説教をされて興奮する性癖の持ち主であることに気づきます。

    その後澪は、兄が学校のさまざまな女子生徒たちの性癖を網羅したデータをもっていたことを知ります。こうして彼は、そのデータベースを駆使して女子生徒たちを攻略し、兄が負った心の傷の理由を追い求めていきます。

    第1巻に登場するヒロインは彩花のほか、お医者さんごっこで興奮する白石撫子(しらいし・なでしこ)と、盗癖のある成澤(なるさわ)こはるです。ただし、じっさいに澪が手を出すことはなく、ヒロインたちの性癖にピッタリのシチュエーションにみちびかれたことで、彼女たちの妄想がくり広げられ、一人で堕ちてしまうという展開になっています。設定がおもしろいのですが、この設定でどこまで話を進めていくことができるのかという心配もあります。

  • 何じゃこりゃー!Σ( ̄□ ̄;)
    こんな作品が少年誌に、しかもジャンプ系列に載るなんてっ!
    何て恐ろしい時代になったものでしょう…。
    今のところ、導入+パターンを3つ重ねたというところ。
    この先、何がどう転がっていくのかが心配です(笑)。

  • コミック

  • 導入部分は、ちょっと重めの学園サスペンスもの。読み進めると、意外にラブコメっぽく面白く読めました。学園物のエロゲーかと思うほど、エロシーンが出てくるんだけど、基本は女性キャラの妄想の話。主人公は別にラッキースケベな展開には会ってない…。というかおあずけ食ってる状態。
     女性キャラそれぞれがフェチズムを抱えてるので、それを解決して仲良くなっていきますが、主人公のことを考えると、兄貴のことなぞ事故だと忘れて、彼女つくってリア充満喫しろよと言いたくなる。2巻も読みます。

  •  二ヶ月くらい前にノリで買って読んでなかった漫画。個人的には自分と同じ顔をしている双子の兄の幼少期の写真をスマホの待ち受けにしている弟(主人公)のほうがヤバイような気がした。あと封入されていた「ジャンプ女神フェア」の広告に「どっしぇー!」ってなった。多分続きは買わないかな。

  • 女の子の絵柄に惚れて購入しました

    優秀で何でもできる兄がいきなり倒れてしまい
    病院に運ばれたとかけつけた所
    憧れであった兄の心は精神的に壊れてしまい
    兄がワンダーラビットガールと口にしたことをきっかけに

    兄の部屋をみてみると、パソコンの近くに置いてあったメモに一人の女の名前が書いてやり

    それをみた弟(今作主人公である七海澪)は復讐をする事を決意し

    外見は兄と同じなため
    髪の毛をきり、兄になりすまし生活をすることを決意したのだ

    数日が立ち兄のお見舞いに行くと
    USBメモリが置かれており、兄の倒れた原因がわかるかもしれないと中身をみてみると

    沢山の学園の女子の名前と性癖のリストがしるされたものが出てきそれを見ながら

    ラビットガールかもしれない彼女たちに近づくお話


    絵はとても綺麗で、お話も面白く
    キャラクターも1人1人女の子が個性がありギャップ萌えが多いです
    買って後悔はないと思いました

  •  家にも学校にも居場所のない主人公「澪」の支えは、エリート高校に通う兄の「蓮」。
     しかしある日、蓮の様子が急変。
     完璧な優等生だった彼が突如廃人となった原因を探るべく、澪は蓮の高校へ潜入することに。
     しかし唯一の手掛かり「ワンダーラビットガール」にまつわる女生徒たちは、皆、一風変わった性癖の持ち主で……?
     という、官能学園サスペンス第1巻です。

    「学園に散らばる美少女たちの【特殊性癖】を暴きながら真相に迫る」

     というシンプルな構成で、難解な推理等もなくライトに楽しめる作品になっています。

     また「性癖」という性的なテーマを正面から扱っていますが、

    ・掲載紙が少年誌であること
    ・絵柄が美しく上品なこと
    ・おそらく? 女性作家であること

     から「エロティックだが綺麗」「過激だが不快ではない」「どこか笑えてしまう」といった独特の雰囲気があり、そのシュールさが非常に魅力的です。
     女生徒たちが皆エリートという設定も効いており、他の美少女お色気系コミックとは違った、知的でマニアックな世界観が味わえます。

     美麗な絵柄に惹かれた方、独自のテーマに興味を持った方、少し珍しい雰囲気の美少女コミックをお求めの方にお勧めです。

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