ヴィジランテ 4 ―僕のヒーローアカデミアILLEGALS― (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2018年4月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088814285
感想・レビュー・書評
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ポップのもとにマルカネ百貨店のイベント出演依頼がきた!彼女はマコトや他出演者たちと一緒に、イベントの成功を目指して練習に励む。その影で、師匠はハチスカを追いかけていく──。
みんなで作るライブイベントという光と、師匠とヴィランとの因縁の戦いという影。街の表と裏を並行して描き出した4巻。ここでナックルダスターが拳を振るう真意が明かされる!最初はヤバいおじさんだと思ってたなあ。でも、そうしなければならない理由があった。常に前へと一歩踏み出して手を伸ばす!ハチスカとのバトルは熱かった!力こそパワーみたいな師匠だけど、大胆さの中にもちゃんと狙いがあって好き。一気に人間味が出て魅力が倍増しただけに、今後どうなるか期待と不安が入り混じる。
一方のイベント編も盛り上がってよかった!なんだかんだでコーイチはポップの練習に付き合ったり、ご飯を作ってあげたりしてやさしいよね。練習中に起きたトラブルも、イベント中でのハプニングも、それぞれの個性を活かしてフォローし合う姿がグッときた。キャプテン・セレブリティが完全にマコトの尻に敷かれているのもちょうどいい(笑)
それにしても、ハチスカの後ろにいた黒幕の目的とは?!実験を通して強い個性を集めたいってことなんだろうか。人間の命を容赦なく使い捨てにする邪悪すぎる存在。プロヒーローにも能力の一端が割れたから、ここからたどっていけるのかな?犠牲者が増えないことを祈るしかない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
意外とあっさりと明かされたな過去。師匠のあれこれはもう少し長くやるもんだと思ってた。
これからどこに向かっていくのか気になる -
ナックルダスターの狂った冷静さが見所のハチスカ戦。早々にこんなエピソードやってしまって後どうするんだ?(現在の連載読んでてもいまだよくわからない
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やっぱりデク達をめぐるストーリーより過去ってのがいいよね。本家の補足としてもバッチリだし、独立して楽しむこともできる。