- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088816265
作品紹介・あらすじ
上弦の鬼・半天狗と玉壺が、隠れ里である刀鍛冶の里に襲来!? 攻撃するたび分裂して威力を増す半天狗に、炭治郎と玄弥は苦戦を強いられる。一方、他人への関心が薄い霞柱・時透は、鬼に襲われている小鉄を目撃して…!?
感想・レビュー・書評
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大正ファンタジー活劇冒険譚!
刀鍛冶の里の戦い、第二弾。
分裂する半天狗と対峙するのは、炭治郎と玄弥、禰豆子。
玉壺と対峙するのは、時透無一郎。
クセの強い上弦の鬼たちの攻撃に、苦戦を強いられる。
そして甘露寺が参戦し・・・果たして戦いの行方は!?
人のためにすることは、巡り巡って自分のために!
107話~第115話を収録。
喜怒哀楽の四体に分裂した半天狗。それぞれの個性ある攻撃に、
炭治郎と玄弥、禰豆子は苦戦するが、戦いの中での成長!
禰豆子の爆血は炭治郎に新たな力を与え、反撃に。
銃使いの玄弥も変貌し、炭治郎に協力、半天狗の本体を追撃する。
一方、無一郎は玉壺との戦いの中、不完全な記憶と共に苦戦。
そして大混乱の刀鍛冶を救うべく、恋柱・甘露寺蜜璃が参戦。
“記憶”の巻!
炭治郎の先祖が語る、無惨を追い詰めた、剣士と赫刀の記憶。
刀鍛冶たちが被る悲劇を目にし、怒りの念に沸く無一郎の中に
取り戻しつつある、記憶。
玄弥が柱を目指す理由は、不死川家を襲った悲劇と兄・実弥の記憶。
あの兄の優しい笑顔。兄を罵倒してしまった自分。
柱になって柱の兄に会いたいという切望に心揺すぶられます。
また、6巻での実弥の言動と行動も、家族が鬼になったことが
起点だったのですね。鬼は鬼。悲劇を無くすために鬼を狩る。
強面の姿に潜む真の実弥は、何とも切ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
上弦の肆、半天狗との闘い。
禰豆子、玄弥と力を合わせる。
一方半天狗に遠くへ飛ばされた時透無一郎は飛ばされた先で
上弦の伍 玉壺と出会う。
炭治郎のおかげで記憶が戻った無一郎は、少しずつ人格を取り戻していく。
皆が大ピンチの時、甘露寺が舞い戻ってくる。
せっかく、少しのホっとする時間があったのだが
すぐに戦闘・・・。
はぁ(^-^;
この戦闘シーンは堪える(T_T)
敵はどんどん強くなる。
炭治郎たちもどんどん強くなるのだが、それ以上に敵が強すぎる(T_T)
どんな能力があるのか!?
首を切っても簡単に死んでくれない敵ばかり。。。。
読んでいても非常に苦しい。。。。
なのに目が離せない!! -
遊郭編を超える苛烈な戦いぶりで、作者の暴力描写のレパートリーの多さに驚嘆する。手足の切断、貫通、玉壺の気持ち悪さなど読んでいてつらくなる時もあるが、面白さが凌駕するためだんだんそれに慣れてきてしまうのもすごい(恐ろしい)ところ。描写の凄惨さだけで単純比較するなら、この巻が黒死牟戦と同じくらいきついかもしれない。
テンポの速い展開で見落としがちだが、遊郭編では全然余裕のなかった炭治郎が敵の激しい攻撃に耐え、どんどん順応して対処していく姿に「ずいぶん成長したなぁ」と感慨深くなった。
「これまで自分を助けてくれた仲間たちの願いは鬼を倒し人の命を守ること、俺はそれに応えなければ!!」と己を鼓舞するモノローグがあり、中盤に来てこの物語を貫くたった一つのテーマ「鬼を殲滅する」に再び立ち返っている感がある。吹き荒れる嵐のような、文字通りの血風録。
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読了
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刀鍛冶の里での戦いが続く。また首を切り落としても簡単には倒せない、上弦の肆とは炭治郎、禰豆子、不死川玄弥が対応。瞬間移動する上弦の伍とは霞柱・時透無一郎が戦っている。助けに駆けつける恋柱・甘露寺蜜璃。
禰豆子の鬼を燃やす血の血鬼術が炭治郎の剣を赤く燃やす。そこに遺伝記憶が蘇る。どうやらその燃える剣は、戦国時代の日の呼吸の剣士の剣と相同のものらしい。そしてその剣士は無残を追い詰め首を切りかけた剣士。
玄弥の回想。彼がどういう生い立ちでどういう思いで鬼殺隊にはいったか。 -
玄弥ーーー!
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見開きで決め技、かっこいいね。
だんだんと過去の因縁が見えてきた。
謎の侍とお館様の間には
どういうつながりがあるのだろう。 -
これまでで一番もえるのは無一郎くんと小鉄くんかもな。
鬼化したねずこちゃんの魅惑のふとももよ。
独身男性に厳しい小鉄くん。
高校生梅ちゃんやはり可愛い。
玄弥君も主人公張りの悲惨な過去が…。 -
刀鍛冶の里で唐突に始まった戦い。分裂する半天狗、ツボを渡り歩く玉壺が敵。