ワールドトリガー 20 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1420
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088818535

作品紹介・あらすじ

鈴鳴第一の環境戦術を封じた遊真とヒュースは、影浦隊と鈴鳴の戦闘に合流。ついに玉狛第2の隠し玉・ヒュースが本領を発揮する!! しかし彼はなぜか、切り札の変化弾を使わず…。ランク戦第7戦の行方は!?

感想・レビュー・書評

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  • 「次の試合は千佳一人で全員爆殺だから 覚悟しとくことね」

    いや実際撃てるようになったら全員爆殺してしまうのでは・・・。
    玉狛第2の戦力増強が止まらない、というか毎回々々良くどんどんパワーアップの方法を考え付くなーすごいなーって感じ。それでいてパワーバランスが崩れない絶妙さ。ただのオレツエーじゃない緻密なストーリー戦略を勝手に感じ取ってしまう。

    それにしてもヒュースがまさかエスクード使いであんなにエスクード無双するとは、思いもつかなかった。バックグラウンドが剣っぽくて元トリガーがランビリスで盾って。セリフの端々で東隊の研究をずいぶんしたことを表しているし、連携訓練めちゃくちゃしたんだろうなーというのが良くわかります。こういうキャラクターの奥深さというか、情報量の多さもこの漫画の大変な魅力。

    しかし覚醒千佳に二宮隊生駒隊でどうやって対抗するのか、次巻がとっても気になります。初登場弓場隊も気になります。まだ新キャラ出るとか。こんだけキャラクターいて、個々が全く埋もれないの凄すぎないですか。プリキュアだって新人出ると3~4人目は埋もれがちだというのに。

    とにかく連載が続いているだけで感謝のひとこと。


    前巻
    https://booklog.jp/users/paleblued0t/archives/1/4088817400

  • 最強新人ヒュースやはり目立った。そして根も葉もある噂。こなみ先輩てばチョロい(良い意味で)。

    今後も葦原先生のペースで続けていただければ良いと思います。

  • おもしろい、おもしろいよう……

    室内乱戦の密度が高かったけど、千佳ちゃんの爆撃えげつねぇ
    様々な意味でこの先どうなるのか予測できないので、12月まで大人しく待つので、どうか、どうか……

  • 犬飼先輩チカがただ怖いだけなのでは?
    でもそんな犬飼先輩もいい!

  • 大好きな東さんが表紙で、ページをめくる前からテンション上がりました!
    ヒューストン参戦により、今までにないトリガーの使い方も出てきて葦原先生の発想力が素晴らしい過ぎると脱帽です!

  • 読みてえ(;´-`)(;´-`)(;´-`)ええええええええええええええええええええええええええ絵

  • やっぱり、チカちゃん凄い。

  • ランク戦第7回、最初に1ポイント取ったのは玉狛第二だった。そして、遊真とヒュースが合流し、他のチームに襲撃をかける。順調に動く玉狛第二だが、修は試合前から漠然とした不安を抱く。
    序盤に遊真とヒュースの連携が光って、爽快感を感じる出足、しかし、全てが思い通りにいかないのがランク戦。影浦隊、東隊、鈴鳴第一、他のチームも作戦を練り、準備して動いているのがよく分かる。試合前の予習、チーム内での話合い、咄嗟の判断力、チームの連携、オペレーターのアシストなどの要素が複雑に絡み合っていて面白かった。
    そして、修の不安の種の正体がヒュースがアフトクラトフのネイバーだとバレる可能性だった。確かに、玉狛に馴染み過ぎて全然感じてなかったが、遊真もヒュースもネイバーだ。それを感じさせない描き方が出来ていてすごいと思った。

  • 鈴鳴の暗闇戦術を破り、主戦場へ突入した空閑とヒュース。三すくみになったところをエスクードで分断するところから、エスクードの使い方がとにかく面白い。相手の体から生やしたり、防御のトリガーを攻撃に使う工夫がいいよね。一人時間差射撃など、行動の一手先に備えて動くところも堅実かつ柔軟で強い。

    空閑もヒュースの作ったチャンスをしっかりモノにしてるよね。ヒュースをグラスホッパーで加速させたり、村上の旋空弧月の軸をエスクードを蹴ってずらしたり、細やかな援護も上手い。このコンビは相手チームにとってはかなり凶悪な存在になりそう。

    後半は東のダミービーコン作戦がすごかった。情報量でのプレッシャーとブラフがエグい。小荒井とバッグワームを二重のおとりにした駆け引きにも舌を巻く。あんなの対応できないよね。ちゃんと手元に弾を残しておいて一矢報いたヒュースも見事。

    そして、千佳のメテオラ誤爆。修の「千佳!今のは不慮の事故だ!気にするな!よくやった!」の励ましがなんだかシュール。千佳は鳩原のように落ち込んでないようだけど、このまま人を撃てるようになるのだろうか。ラストでヒュースが投げ込んだ言葉「オレは 千佳は人を撃てると思っている」はどんな波紋を広げるのか。

  • それぞれがきちんと考えて行動してて、その積み重ねで事態が進んでいくのが丁寧に描かれてて面白いなあ。

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著者プロフィール

葦原大介(あしはら だいすけ)
1981年、東京都生まれの漫画家。岡山県育ち。高校卒業後はアルバイトをしていたが、第75回手塚賞で『ROOM303』が準入選し、2008年『週刊少年ジャンプ』掲載、漫画家デビュー。2009年『賢い犬リリエンタール』で初連載。
代表作に2013年から『週刊少年ジャンプ』で連載開始した『ワールドトリガー』。2014年、アニメ化された。度々の休載を挟んでいるが、2018年、『ジャンプSQ』での連載再開が告知された。

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